雨樋の施工しています。

暑かったですねー。

午後は汗をたっぷりかきながら作業をしていました。

歳ですねー、もうグダグダです。

「冷たい燃料を補給したいなぁー。」

なんて不謹慎な思いを抱きながら、このブログを書いています。

『FPの家 T邸』

外部塗装がきれいに完了したので、朝から雨樋の施工を行っています。

毎度お馴染みの『シームレスアルミガター』。

そう、継ぎ目なしのアルミ製雨樋です。

専用車に積んである機械を使って、現場で軒樋を製作します。

あとは、軒先に取付けるだけ。

こんな感じに、ジョイントレス。納まりもスッキリしています。

竪樋の接続箇所には落葉避けのネットも標準装備。竪樋が詰まることもありません。

軒樋を固定するブラケットの間隔は455mm。

一般的な樋は600mm間隔で留めていると聞いています。

わずか15cmの違いですが、アルミ樋と相まって抜群の強度を誇ります。

数年前の大雪の際にも、ただの一軒も垂れさがったり、勾配不良を起こすことはありませんでした。

雨樋屋さん曰く

「大きな分譲地の中で、あの大雪でも壊れなかったはウチだけだったよ。」

「お蔭で、それ依頼注文が絶えなくて困ってるよ。」

経年による退色も少ないし、樹脂製のように劣化する事もないからおススメの雨樋なんです。

そういえば今日、築17年のお宅にお邪魔してきました。

全面を乾式タイルで仕上げた、お宅です。

でも、弊社の当時の雨樋は樹脂製でした。

 

写真のように退色して見るも無残な状態です。

まだしばらくは、割れたりはしないでしょう。

でも、恰好わるいですよね。

屋根の塗り替えのタイミングに合わせて、アルミ雨樋への交換を提案したいと思います。

10年・20年・30年・・・。

先々を考えた時、イニシャルコストにばかり目を取られていると後悔することが多々あります。

 

上の資料は、H25年基準とHEAT20のG1・G2グレードのそれぞれのイニシャルコストにランニングコストを加えて、何年で元が採れるかを示したものです。

H25基準がお得なのは、わずか6年足らずです。

それ以上、その家に住む積りであれば、この基準で建てるのはあまりにも不経済です。

G1グレードであれば、30年まではお得となります。

そして、それ以上住む積りであれば、G2グレードがおススメになります。

これは断熱グレードの話ですが、外装・内装建材の選択も同様となります。

良い物を選べは高くなるのは当然。

でも、長く使うことが出来るので結局安くつきます。

無垢建材が良い例だと思います。

設備にお金を掛けても、すぐに型遅れとなり、10年もすれば交換の時期を迎えることになります。

安物買いの銭失いにならない『得する家づくり』。

一緒に考えてみませんか?

 

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