トラブル発生です。

今日も練馬・板橋は蒸し暑かったですよー。

『FPの家 T邸』

先日お引渡しを済ませたお宅です。

ご入居前に、直さなければならないことが発生しました。

電気配線のトラブルです。

電気屋さんと待ち合わせて、調査をしてきました。

 

電気屋さんが来る前の時間に、室内の様子をチェックしました。

現場は1階を除き、シャッターを閉めた状態になっています。

換気システムは普通に稼働していますし、2階部分のエアコンは冷房27℃設定にしてあります。

1階のダイニングはこんな感じになっていました。

窓の温度が若干高くなっていますが、まあまあだと思います。

2階寝室は、こんな感じ。

エアコンの設定よりも室温が低くなっています。

ロフトはイマイチでした。

いつもはロフトのエアコンをつけて2階のエアコンは消しておくんですが、試しに逆をやってみました。

やはり、2階ではなくロフトのエアコンをつけるべきでしたね。

勾配天井部分の温度が高くなっています。

床面と屋根面の温度差は3℃程度でしょうか。

全体としては、まあまあの結果でした。

シュミレーションの結果は、2.8kWのエアコン×1台で少し足りないとの事でした。

実際には内部は発熱も無いし、日射もそれほど入っていない状態なので、充分足りています。

ロフトの2.2kW×1台では、少し厳しいかもしれませんね。

夏季はロフトエアコンを連続運転して、不足がちな時間は2階エアコンをつけるのがベストだと思います。

冬は1階エアコン×1台で充分です。

あとは住みながらの工夫になるでしょう。

ご入居前に色々と確かめられて良かったと思いました。

樹脂窓+ガス入りLOW-Eガラスペア(樹脂スペーサー)も、それなりに頑張ってくれています。

いつものアルミスペーサーよりも、2℃程度暑さを和らげてくれています。

防火窓でなければ、全窓樹脂スペーサーにするのに・・・。涙

 

さあ、本題です。

工事完成時は、何の問題もありませんでした。

それなのに、エアコンを同時に2台つけるとブレーカーが飛んでしまうんです。

電気屋さんが、分電盤の開閉器をひとつひとつチェックしています。

どうやら、建物完成後に設置した電動オーニングが原因のようです。

取付の際に壁に留め付けたビスが、壁の中の電線に接触しているのかも知れません。

オーニングを外してみようかと思いましたが、中々複雑な施工をしています。

専門業者に連絡を取り、後日外してもらうようにしました。

当日は電気屋さんと立ち会って、その場で直すつもりです。

なんとかご入居前に直せそうで、ホッとしました。

 

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