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毎日暑くて、嫌になっちゃいますね。
『FPの家 T邸』
キッチンセットの設置に伴うガスコンロの据付が完了しました。
毎度おなじみのスマートレンジフード
そして、ガスコンロ。
以前はIHクッキングヒーターの設置が比較的多かったんですが、最近はガスコンロという方も増えていますね。
ご存知ですか?
ガスコンロは燃焼時に大量の水分を放散します。
冬は乾燥気味の室内を潤すことになるから大歓迎ですが、夏は只でさえ多くて困る水蒸気を益々増やす結果を招きます。
例えばプロパンガスを燃やせば3倍の炭酸ガスと4倍の水蒸気を発生します。
1リットルのプロパンガスであれば1.63リットルもの水分を発生し、同量の石油を燃やせば1.13リットルの水分、都市ガスとなると石油やプロパンガスの1.5倍ぐらいの水分を発生させるとか。
エアコンの消費電力も大幅にアップすることでしょう。
レンジフードの運転が絶対条件ですね。
少しでも室内に放散される水蒸気の量を減らさないと、とんでもない事になりそうです。
ある実験によると、気温35度で湿度が75%の場合と気温35度で湿度が30%場合とで、身体の表面の温度を測ったところ、湿度75%のほうが3度高く、暑く感じるのに対し、湿度30%のほうはさほど暑さを感じない、という結果が出ました。
湿度が高いと、かいた汗が蒸発しにくくなり、汗の蒸発により気温を下げる効果が少なくなるので、暑く感じます。
空気中に増えた水蒸気を減らさなければいけません。
もっとも簡単で効果的な除湿の方法はエアコンや除湿機の除湿機能を使うことです。
除湿機で湿度60%くらいに設定して運転すると、8時間後には約1リットルほどの水が排水用のボトルにたまっています。
一般的な除湿機の消費電力を4.9円/hとして計算すると、およそ40円かかることになります。
レンジフードを1時間回した時の電気代は1円程度ですから比較になりません。
まだまだ、クロス工事が続きます。
現場内はそれほど暑くないけど、水分補給だけは忘れないでくださいね。
posted by Asset Red
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