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先日、23年ほど前に弊社でリフォームを行っていただいたお宅のキッチンリフォームを行いました。

Ｌ型のキッチンセットの扉は、所々が剥がれてしまったり欠けてしまったり・・・。

全て撤去して、新たにＬ型キッチンを設置する事に。

食器棚に隠れてしまっている勝手口も、使えるようにします。

収納量は減らしたくないけど、もっとスッキリとさせたい。

予算は抑えて、無駄な工事は行わない。

ご要望はそれほど多くないものの、中々大変です。

初日は冷蔵庫に養生をして、まずは既存のキッチンセットを撤去しました。

電気・水道・ガスの配線・配管を移動して、レンジフードの穴を塞ぎます。

翌日は、新規キッチンセットの設置です。

実はこのお宅、道路に接していません。

いわゆる接道条件を満たしていない再建不可物件。

玄関までは、お隣さんと共用の巾1.8ｍほどの通路を8ｍほど歩かなければなりません。

庭に通じていないため、荷物を道路に置き、そこから手持ちでキッチンまで運ぶことにしました。

ＬＤ側にテーブ等を移動し、天井から養生用ビニールを垂らして作業を開始します。

まずはキッチンパネルを貼りつけ

レンジフードの取付および吊戸棚を設置します。

続いて下台を設置。

道路の荷物を早く減らそうと、職人さんもヤッキになっています。

キッチンセットの組立・設置完了。

電気およびガス・水道の仕上げは翌日になりました。

ついでに、壁・天井のクロスも張り替えてリフレッシュ。

きれいに仕上がりました。

お掃除も楽チン、白いレンジフード。

既存の出窓部分もスッキリと納まりました。

勝手口も開くようになったし、家電収納のお蔭で勝手口前も片付きました。

工事中は、ご在宅のご家族も騒音等でわずらわしい思いをされたと思います。

工事期間は4日間。

きれいになったキッチンを見て、大変喜んでいただきました。

そうそう、既築住宅における窓断熱RFに関する東京都の補助金事業の運用に関するページが公開されています。

ご興味のある方は、以下のページをご確認ください。

https://www.tokyo-co2down.jp/individual/subsidy/koudannetu/index.html

申請期間は、平成29年8月28日から平成32年3月31日まで。

またストック循環支援事業も年末まで延期の方向で調整しているそうです。

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