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久々に気持ち良い青空の練馬・板橋でした。
やっぱり、こうでなくてはいけません。
今日の私は、額に汗して走りまわっていました。
まずは『PATTOリフォーム』の現場からスタートです。
リクシルの部材を使って、サッシや水回りのリフォームを行うのがPATTOリフォームですよね。
でも、この現場は少し違います。
リクシルのホームページにお問い合わせをした方のお住まいが板橋区であった為に弊社にご紹介いただきました。
でも、水廻りでもなければサッシ絡みのリフォームではありません。
下駄箱が古く、収納量が不足しているので大きいものに交換したいと言うのがご要望でした。
何回か話をするうちに、トイレの吊戸棚やホールの吊戸棚などの取付も行うことになり、今日が第1回目の工事日でした。
マンションの為、取付に色々と工夫が必要でしたが無事工事完了です。
収納の上のデッドスペースに吊戸棚を取付け
トイレにも吊戸棚を取付けました。
また収納内部にハンガーパイプを取付けたり、リビングのカーテンレールを取り換えたりと細かい作業も行いました。
メインの玄関収納の取付も、後日行う予定です。
また知人からの依頼で、洗面所のタオル掛けの取付も行いました。
こちらもマンションにお住まいの方でした。
お嬢さんがよろけた拍子にタオル掛けに手を掛けたら、タオル掛けが壁ごと取れちゃったそうです。
壁の中を覗いてみると、下地らしきものは何もなく、『石膏ボード用アンカー』で留められていたようでした。
そう、よくホームセンターで見掛けるアレです。
タオル掛けの固定をアンカーだけで行うのは、さすがにマズイですよね。
下地を入れ直し、タオル掛けも新品に交換。
しっかりと取付けてきました。
後日、壁紙を貼り換えます。
午後は、現場を大工に任せOB宅を2件訪問しました。
1件目は「玄関鍵を回す時に固くて困る。」というもの。
築11年目のお宅です。
取り敢えずシリコンスプレーを吹きかけてきましたが、
「そろそろ部品交換の必要があるかもしれません。様子を見て検討しましょう。」
と言ってきました。
上の錠が固くなり、引っ掛かるような感じがあります。
この頃採用していた玄関ドアには、同じような傾向があるようで、ここ最近、数件の交換を行っています。
以前の縦鍵に比べると、最近のディンプルキーはへたりが早い気がしませんか?
穴が浅い為、繊細さが要求される分デリケートだと聞いた事がありますが・・・。
調べてみると、縦鍵の寿命は当たり外れがありますが7年から15年ぐらい。
中がスカスカですから少々の事では壊れません。(やっぱり、そうなんだ・・・。)
鉄道や大きな通り沿いでは、粉塵の為寿命が短くなるそうです。もちろん海沿いもダメ。
ディンプルは、精密ですから年に1回程度メンテナンスをしなければ、環境によっては5年ぐらいで壊れるそうです。
防犯性のためには、メンテナンスの必要なカギを認めざるを得ないという事なんですね。なんかスッキリしません。
もう1件は、定期巡回サービスです。
いつものように、木製建具の建付け調整をお客様と一緒に行いました。
「最近、台所水栓の水の出が悪いのよね。」
「止水栓いじってみましたか?」
「ひねっても変わらないのよね。」
「あっ、本当だ・・・。」
こちらのお宅、浄水器一体式の水栓金具を採用しています。
もしやと思い、カートリッジの有無を確認してみました。
やはり、カートリッジは付いていません。
「浄水カートリッジがついていませんね。」
「高いし、水買ってるから・・・。」
「最初にカートリッジを入れた時に、白いダミーカートリッジがついていたと思います。」
「どこかにしまっていますか?」
「えっ、捨ててしまいましたが・・・。」
「それが原因のようですね。」
「カートリッジを付けない場合はダミーカートリッジを付けないと、ダメなんですよ。」
「調べてみないとわかりませんが、ダミーカートリッジを購入しましょう。」
こんなやり取りをして、帰ってきました。
ご入居時に、しっかりと説明しなかったのが原因です。
「使うこともありますから、絶対に捨てないでくださいね。」
必ず説明するようにします。(他にも、こんな人いるのかなぁー?)
バタバタした1日でしたが、商圏が狭いのでそれほど苦ではありません。
弊社から15分圏内という商圏を小さすぎるという方もいますが、あまり拡げ過ぎると廻り切れなくなってしまいます。
地域密着工務店を看板に掲げている以上、この程度が妥当なのではと考えています。
posted by Asset Red
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