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ここのところ、朝晩の寒さが厳しくなってきました。
そんな時はつい暖房が恋しくなります。
省エネも大事ですが、健康を考えることもそれ以上に大切ですよ。
今回は運動効果についての書きたいと思います。
適度なウォーキングは、高齢者の心と身体を活性化します。
実際に活動的である人ほど長生きしやすいというデーターもあるようですね。
でも、人は寒くなると動くのが億劫になります。
次のグラフのように、冬季の居間や寝室で寒さを感じる頻度が高い人は、あまり寒さを感じない人よりも一日当たりの平均歩数が下がります。
つまり『健康維持』に繋がる『活発で活動的な毎日』を送るためには、家中の温度を暖かく保つことが大切ということ。
外皮の断熱性能を高めることが、運動効果を高め、健康改善に繋がります。
上のデーターは、引っ越しにより新居に入居した約2万人への調査結果です。
断熱性能の高い家に引っ越した方々の、疾病別有病率は改善されていることがわかります。
結露の発生が減少し、カビ・ダニによるアトピーやアレルギー性疾病が減少するのはわかります。
関節炎・肺炎・心疾患・脳血管疾患は、暖かさの維持・温度差のなさ等やそれによる血圧低下で説明がつきます。
でも、糖尿病が改善される理由って思いつきませんよね。
これって、運動効果によるものなんですって。
暖かい家で暮らせば、運動効果が高まり、結果的にウォーキングしているのと同じ効果が期待できるようです。