寒くなってきましたね。

寒くなってきたので、こんなのを作ってみました。

寒い家の健康に関する弊害が叫ばれる昨今です。

暖かい家、いいですよね。

でも、しっかりとした『防湿対策』を行わない高断熱住宅はいけません。

結露と言えば、なんと言っても『表面結露』でしょう。

「結露のメカニズ...」の画像検索結果

朝、カーテンを開けたら窓ガラスがびっしょり。

押入の隅が湿っている。

嫌ですよねー。

メガネが曇ったり、お風呂の天井から落ちてくる水滴が背中に当たり冷たい・・・。

これも結露です。

「ビール瓶の結露」の画像検索結果

風呂上りの結露は、うれしいけど。

結露の原因は、室内の高湿度と温度差です。

結露の正体は、余った水蒸気。

空気は、その温度によって含むことの出来る水蒸気量が異なります。

温度が高くなれば含むことのできる水蒸気量は増え、低くなれば減ります。

だから、暖かく湿った空気を冷やせば結露は発生します。

表面結露はたくさんの不具合を引き起こします。

アレルギーや喘息などの病気を招き、家具やカーテン・布団などを傷めてしまいます。

その対策をまとめれば、

湿度を下げるための換気・空気循環・除湿

発生する水蒸気を減らす

住まいの中の温度差を無くす

となるでしょう。

冬の外気は低くなります。

でも室内温度は最低19℃以上、可能であれば21℃に保ちたいもの。

寒い部屋と暖かい部屋があっては困ります。

だから住まいの中の温度差を無くすためには、たくさんの暖房費が必要です。

暖房費を節約したければ、省エネが必要です。

くれぐれも『我慢の小エネ』は避けましょう。

上図は、各国の用途別エネルギー消費量を比較したもの。

お隣の韓国と比べて、日本の暖房費がいかに少ないかわかります。

我慢や節約は、我が国の美徳とされていました。

でもその結果は以下のとおり。

平均寿命と健康寿命の差を男女それぞれで比較しています。

健康寿命とは、ヒトが心身ともに健康で自立して活動し生活できる期間。

平均寿命が、この世に生を受けてからどれだけ生きられるかという個体の命の長さを表すのに対して、健康寿命は、クオリティ・オブ・ライフという考え方に根ざして、ヒトがどれだけ健康で豊かに生きられるかを表す指標といえます。

「健康で自立して活動し生活できる期間」とは、具体的には自力で食事・排泄・入浴・更衣・移動などの日常生活動作が可能で、かつ認知症などを伴わずに自分の意思によって生活できる期間と考えてよいでしょう。

平均寿命の長さは世界でもトップクラスなのに、健康寿命の短さは先進国の中でも飛び抜けている我が国の現状が、医療費・介護費の増大を招いています。

脳卒中死亡率の気温に対する回帰直線を見ると、一目瞭然です。

外気温度が下がるほど、どの地域も死亡率が高まります。

当然寒い地域ほど死亡率が高くなっていますが、北海道だけは例外です。

何故なら古くから、住まいの高断熱化を進めていたから。

一番下にある水色の線をご覧ください。

外気温14℃で、死亡率の上昇率が緩やかになっています。

これは、北海道では外気温が14℃になると全館連続暖房を行う習慣があるからなんです。

話を元に戻しましょう。

結露を無くすために、家中の温度差をなくします。

健康を考え、室温は最低19℃を保たなければなりません。

その為には、全館連続暖房が必要となる家が増えるでしょう。

暖房費を削減したいのであれば、高断熱住宅にするしかありません。

でも、高断熱住宅にすれば良い訳ではありません。

何故なら、高断熱住宅は内部結露を起こす危険が高いからです。

だって冬であれば、外気温と室内気温の差は20℃以上もあります。

つまり壁や天井・床の中に温度の境界線がある訳です。

ここに水蒸気があれば、簡単に結露を起こしてしまいます。

内部結露は、表面結露のように拭き取ることはできません。

内部結露を防ぐには、室内の水蒸気を壁や天井・床に入れない事。

これを防湿施工といいます。

防湿施工は非常に難しいんです。

何故なら、水蒸気の大きさは空気よりも小さいから。

こんな実験結果があります。

1m四方の石膏ボードを透過した水蒸気は1/3リットル分の水に相当する量だったそうです。

でも石膏ボードに2×2cmの穴を開けると、30リットルもの水に相当する水蒸気が透過しました。

少しの隙間かあれば、あっと言う間に侵入するのが水蒸気です。

防湿対策の難しさ、少しだけご理解いただけたでしょうか?

弊社がつくる『FPの家』は『無結露50年保証』をしています。

内部結露による不具合があれば、50年間無料で修理するということ。

ご存知ですか?

結露は『瑕疵』に当たりません。

雨漏りであれば、10年間は無料で修理することが義務付けられています。

でも、結露による不具合は修理しようとすれば有料となります。

全額住宅所有者の負担になる訳です。

結露による被害は年々増加しています。

表面結露よりも怖い内部結露。

そろそろ対策を考えた方が良いと思いますよ。

結露の無い暖かい家=健康・快適・省エネ住宅

あなたもピンピンコロリを目指しませんか?

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