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資源エネルギー庁による2006年版エネルギー白書によると、家庭部門の用途別電力消費は次のような内訳になっています。
大きな電力を占めるのは
冷蔵庫
テレビ
温水暖房便座
となっています。
これらの機器を上手に選び、使いこなす事が省エネの近道になりそうですね。
例えば温水暖房便座です。
買い替えによる省エネ効果も大きいようですよ。
上表は温水洗浄便座の買い替えによる効果の例となります。
1998年製の温水暖房便座を61kwhの温水暖房便座に買い替える事で、年間消費電力は206kwh(5150円)も節約できるそうです。
仮に温水暖房便座の取替え工事が4.0万円(税別)だとしても、8年弱で元が採れる計算です。
出典は『しんきゅうさん』ホームページとなります。
興味のある方は、以下のページをご覧ください。
エアコンや温水暖房便座の買い替えによる省エネ効果を確認できるページです。
「買い替えなんて、考えてないよ。」
と言う方には、カンタンに出来る省エネ手法があります。
①使わない時はフタを閉める。
フタを開けっ放しにした時と比較して、年間で34.90kwh(872円)の節約が出来ます。
②便座の暖房温度は低めに。
冬季の設定温度を中から弱に下げ、夏季はスイッチOFFする事で、年間28.40kwh(710円)の節約が出来ます。
③洗浄水の温度は低めに。
洗浄水の温度設定を中から弱に下げる事で、年間13.80kwh(345円)の節約が出来ます。
なお基準となる温水暖房便座は2005~2006年当時の温水暖房便座(貯湯式)の平均値。
年間消費電力=228kwh(年間電気料金=5700円)となります。
①+②+③=77.10kwh(1927円)ですから、削減率は-33.8%。
「たいした事ないな。」
と考えるのか
「結構、節約できるね。」
と考えるのか・・・。
人によってマチマチだと思います。
まずは、小さな事からコツコツと実行してみませんか?
お財布に優しい暮らしは地球環境にも優しい暮らしです。
CO2の排出抑制による『STOP!地球温暖化』にも繋がります。
posted by Asset Red
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