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今日の練馬・板橋は晴れ。
寒さも、思ったほどではありません。
『FPの家 K邸』
1階部分の建て方作業を行っています。
いつもであれば、建て方は1日で終えています。
でも、規模の大きい3階建てとなると1日では終わりません。
そこで、1階部分だけでも前日にやっておこうと・・・。
プレ建て方の様子を簡単にご紹介するつもりでしたが、プレカット材の荷受けに時間が掛かってしまいました。
写真は、昨日ご紹介出来なかった鋼製束の足元に専用接着剤を塗って固定したところを撮ったものとなります。
また、こちらは土台座金を土台天端と平らになるまで締め付けた状態を撮ったもの。
この上に後日FP床パネルを敷いてしまうため、見えなくなってしまいます。
さてプレカット材の納品です。
朝一番に納品された1階用の柱材は、すぐに立ててしまいました。
そして、2階床梁は土台上に並べます。
なるべく配置する場所の近くに置くのがポイントです。
目印は土台に印字された『番付』です。
いろはに・・・
及び
1234・・・
で縦軸と横軸を表し、柱や各部材の位置を特定することができます。
柱や梁にも同様に印字されています。
ですから、建前の時には図面をいちいち見なくても、印字された番付を合わせれば良い訳です。
今回の柱は国産杉の集成材105角です。
でも許容応力度計算の結果、耐力が確保出来ない箇所が数か所あり、その箇所には105×150の赤松集成柱が用いられています。
1階部分のプレカット材の納品が終わり、2階部分の納品をしている時の写真をご紹介します。
敷地内に材料を置くスペースが確保出来ないため、2階床よりも1.0mほど高い部分に足場を掛け、そこに材料を積んでいきます。
ステージに積まれた材料はこんな感じになります。
この状態で荷受けは一旦中止し、敷地内に重機を設置する事にしました。
重機を積んだトラックがバックで入ってきます。
足場と隣家の隙間を慎重に進みます。
なんとか、トラックを据付位置まで入れる事ができました。
この後、重機の据付を行います。
据付が完了し、トラックを出した状態です。
ポターンと言われる電動クレーンです。
メイドインフランス。100Vの電気で動かします。
ブームをめい一杯延ばした状態です。
ポターン据付完了しました。
これで荷受けを再開出来ます。
3階用の部材と小屋用の部材は一旦敷地に仮置きし、1階部分の建て方が終わったらその上に載せます。
いよいよ建て方再開です。
建て方の様子は次回とさせていただきます。
日曜日は現場休業日。
月曜日は、1階部分の金物締めから始めます。
夕方には棟木の設置も完了し、『祝上棟』となる予定です。
引き続き、天気が良い事を願います。
posted by Asset Red
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