乾燥した空気

今朝も空気が乾燥しています。

このところの低湿度で、私の喉の具合も良くありません。

ちなみに現在の外気温は14.4℃、相対湿度は29.1%(絶対湿度は2.9g/㎏DA)になっています。

この外気を室内に取り込み、室温を25℃に上げた時の湿度はどの位になると思いますか?

室温25.0℃、相対湿度はなんと15%(絶対湿度は2.9g/㎏DA)。

これでは喉が痛くても仕方ありません・・・。

空気中の湿度が高過ぎると『カビ・ダニ』や『結露』の発生する場合があります。

そんな状態が続けば、健康被害や住まいの腐朽被害の恐れが高くなります。

だからと言って乾燥し過ぎ(過乾燥)が良い訳でもありません。

一般的に健康に対する最適湿度は40~60%と言われています。

温度が21~24℃の場合のインフルエンザの4時間後生存率は湿度50%以上の場合は6%前後ですが、20~35%の乾燥時では23時間後でも14~22%という高い生存率になっているそうです。

人間は鼻と口から吸い込んだ埃や細菌などを、気管の粘膜から排出された粘液と一緒に気管の繊毛運動によって痰などとして外に吐き出します。

しかし空気が乾燥し過ぎていると、粘膜や繊毛活動が弱まり、細菌などから人体を守るフィルターの働きが機能しません。

通常の気管では繊毛のある上皮が粘液やゴミを押し出しますが、乾いた気管では乾いた粘液がカサ状になって部分的に繊毛を覆ってしまいます。

こらような状態ては自浄作用は働かず、ゴミや微生物・細菌は除去できません。

だから、寒くなると風邪やインフルエンザが流行するんですね。

室内の湿度を上手にコントロールする事で、過乾燥を防ぐようにしましょう。

加湿器を利用するのも良いと思います。

でも風邪の予防という観点であれば、こんな製品を試してみるのも良いかも?

『次亜塩素酸で空気を洗う』空間除菌脱臭機『ジアーノ』です。

次亜塩素酸は、高い除菌力とウィルス抑制力で厚生労働省が介護施設や保育所でのウィルス対策として紹介され、巾広い分野で活躍しています。

一般的な空気清浄器は空気中に浮遊するハウスダクトや花粉などの集塵を主な目的としています。

お部屋に付着した菌・ウィルスの抑制には時間がかかり、発生する臭いを効果的に脱臭することが出来ません。

でもジアーノは空間の除菌・脱臭に特化し、次亜塩素酸を利用して菌やウィルス・臭いに素早く優れた抑制力を発揮するそうです。

付着菌・浮遊菌の除菌率は99%以上。

付着ウィルス・浮遊ウィルスの抑制率99%以上。

静音・中・強の3モード運転が選べます。

10畳用でメーカー希望小売価格は16万円(税別)。

消費電力は0.2~0.7円/h。

運転音は20~46デシベルです。

残念ながら加湿運転はできません。

乳幼児のいるご家庭

受験生のいるご家庭

在宅介護のご家庭

ペットのいるご家庭

には、ありがたい設備だと思います。

弊社でも取り扱うことが出来ます。

ご興味のある方は、是非お声掛けください。

 

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