道路交通法

アセットフォーの定休日2日目。

今日は、道路交通法施行記念日なんだそうです。

それまでの道路交通取締法(昭和22年法律第130号)が廃止され、1960(昭和35)年に「道路交通法」(道交法)が施行されたそうです。

道路交通法って、建築にも色々関わりあるんですよね・・・。

例えば、一方通行。

時間帯進入規制や積載荷重の規制もあります。

水道管・ガス管の為の道路掘削、敷地内に車を入れられない場合の道路使用なんて、それこそ頻繁に行われています。

スピード違反や過積載も、関係ありかな?

そうそう、駐車禁止が一番のネックかも・・・。

工事をスムースに行うためには、これらをクリアする必要があります。

弊社の施工エリアは、地方に比べてこうした事が多いのかもしれません。

規制解除の為の許可申請を行うために何回も警察署に通い、申請料を払う。

安全の為にガードマンを用意し、場合によっては近隣の方の為の駐車場を用意する。

工事車両用の駐車場を借りる費用も、結構かかります。

これらの費用は、結局お施主様が負担することになります。

これって、家建て替えるの止めて地方に移り住めば・・・。って事ですかね。

ただでさえ防火性・耐火性を高めるための費用が嵩み、仮設費用も余計に掛かっているというのに・・・。

狭い敷地にめい一杯建てることは、耐震・火災予防の観点から言えば好ましくありません。

住宅密集地にならないように、制約を掛けるのは致し方無い事だと思います。

だから百歩譲って、新たに土地を購入し移り住もうという方は仕方無いと思います。

でも建て替えの方であれば、行政の問題だって多分にある訳ですから、もう少し配慮があっても良いと思うんですよね。

新しい家は、火事や災害に強く省エネです。

建て替えることで、街は強く安心になります。

そのためにも、行政が先頭に立って再開発や老朽建物対策を含めた街づくりを推進する必要があるのでは・・・。

そして、都心から地方へ移住する際の奨励金のようなものがあっても良いかと思います。

地震や火災に怯えて暮らす。

寒さに震え、寒さの為に短くなった健康寿命を医療の力で無理やり長生きさせる。

その為の保険料で国は借金だらけ・・・。

過去のいい加減な都市計画が、まさかここまで国民に悪影響を及ぼすとは誰も思っていなかったんでしょうね。

残念で仕方ありません。

今は、仮設計画を十分検討し、少しでもこうした費用のかからない方法をとって費用発生を抑えるしかありません。

またしても、愚痴になってしまいました。スイマセン・・・。

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posted by Hoppy Red

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