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今日の練馬・板橋も寒かったですよー。
『FPの家 K邸』
瑕疵保険会社による、躯体・金物検査が行われました。
構造図面の通りに施工されているかどうかを、30分程度の時間を掛けて確認して頂きました。
何の問題もなく、合格です。(事前にチェックをしていても、やはり合格と言われるまでは心配です。ホッとしました。)
現場は外壁合板の施工もほぼ終わり、一部のサッシが取り付けられていました。
搬入されたサッシです。
こちらは、既に取付けられたサッシとなります。
今回採用したのは、YKKapの樹脂窓。
APW330防火窓となります。
でも、いつもとどこかが違います。
ガラスに近づいてみました。
違いがわかりますでしょうか?
そう、ガラスに網が入っていないんです。
耐熱強化複層ガラス仕様と言います。
従来の防火窓のガラスは網入りガラスの複層タイプになっていました。
網が入っている分ガラスが厚くなり、重いのが珠に疵。
空気層も少なくなり、断熱性能も少し悪くなっていました。
でもこの仕様であれば、眺望性・断熱性・重量軽減の3つのメリットが得られます。
確かにカタログスペックは、網入りで1.60W/㎡K→耐熱強化で1.55W/㎡Kになっています。
ついでに、樹脂スペーサーになっていればいいのに・・・。
残念ながら、スペーサーはアルミのままなんですよね。
今年の4月に製品化されていたのですが、中々採用する機会がなく・・・。
ようやく採用する事が出来ました。
透明ガラスに入った網が、気にはなっていたんですよね・・・。
この窓、かなり眺望性が良い。
ナイスだと思います。
でも、残念ながら型ガラス(透明でないガラス)の設定はありません。
サッシフレームには『耐熱強化ガラス仕様』と書かれたシールが貼ってあります。
そして(わかりにくいとは思いますが)ガラスにも、『TAINETSU KYOUKA』と言う刻印が見られます。
そして今回は、もうひとつ新しい試みをしてみました。
外壁に雨のスジが出来ないように、全て窓の下端に昔懐かしい『水切り』を付けているんです。
私自身、相当昔に施工した記憶しかありません。
それこそ、内付サッシが出回っていた頃・・・。
どんな仕上がりになるのか、そして雨スジがどの位少なくなるのか・・・。
楽しみで仕方ありません。
posted by Asset Red
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