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昨日のブログに『ミートテック』の話題を少しだけ書きました。
誰が言いだしたのかは知りませんが、ミートテックって言い得て妙ですよね。
冬になると重宝するヒートテックですが、ミートテックだってバカになりません。
その実力を知りたいと思い、ネット検索をしてみたら色々あるんですね。
以下のページも面白かったですよ。
http://kawaidenki.blogspot.jp/2012/01/blog-post_06.html
一部をご紹介します。
続きが読みたい方は、是非ご覧ください。
脂肪が多いと暖かいと聞きます。
しかし、熱を生み出すのは筋肉ですよね。
ですが筋肉質の人は寒がりな人が多い気がします。
これはどういう事でしょうか?
では、脂肪質な方から見ていきましょうか。
運動をした時、脂肪は熱を発生させてくれません。
筋肉が0ということはありませんので、少しの筋肉があれば、少なからず熱が出ます。
脂肪は熱を発生させませんが、保温効果はピカイチ。
少量の貴重な発熱量の放熱を防ぎ、寒くありません!!
逆に、筋肉ばかりだと熱は出せますが、保温効果が無い為、運動してもすぐに体が冷えてしまいます。
でも、脂肪が多くあるより、筋肉が多い方が発熱するから暖かいんだよね?
・・・ポイントは、筋肉は、運動しないと、発熱しないということです。
運動していない時は、脂肪が多い人と発熱量はほぼ変わりません。
しかし、脂肪層の保温効果は運動していなくても一定のため、差が生まれます。
そのため、脂肪の多い人の方が寒くない、という事だとか。
人体を住宅に例えてみると、筋肉は熱源です。
エアコンやストーブのようなもの。
そして脂肪は断熱材に当たります。
熱源から発生した熱が逃げるのを防ぎます。
厚い脂肪に包まれたおデブさんは、言ってみれば高断熱住宅。
少しの熱で、暖かい冬を過ごすことができます。
筋肉質のおデブさんであれば、高性能エアコンを搭載した高断熱住宅。
そして筋肉質で脂肪の少ない写真のような人は、某大手ハウスメーカーのメカメカ住宅というところでしょうか?
エアコンで熱をバンバン発生するけど、断熱が貧弱だから熱が逃げてしまう。
人体もメカメカ住宅も、それなりにカロリー(エネルギー)を消費します。
省エネを目指すなら、脂肪(断熱材)は不可欠ですよね。
そうそう、とある実験で『肉の熱伝導率』と『脂肪の熱伝導率』を比較していました。
肉の熱伝導率と脂肪の熱伝導率とを比較すると、豚・牛とも冷却下で肉の熱伝導率が脂肪の熱伝導率の約2.2倍、凍結下で約4.9倍であった 。
ちなみに肉の熱伝導率は水と同じくらい(0.46w/㎡K)なんだそうです。
脂肪の熱伝導率がその2.2倍としても、思ったほど高い性能ではないようですね。
ちなみにヒートテックは発熱素材ですから、ミートテックの暖かさとは質が違うようです・・・。
posted by Asset Red
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