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今日の練馬・板橋も暖かいですよ。
でも、明日から寒くなるようですね。
残念です。
『FPの家 K邸』
今日もバタバタと作業を続けています。
外で窓回りの防水テープを貼っている職人さん。
サッシの下側
サッシの両脇
サッシの上側
と順番に貼り上げていきます。
水切り部分が貼りにくいようですね。
防水テープ貼りが終わり次第、透湿防水シートの施工を行ってもらいます。
これで、年末・年始の雨も心配いりません。(良かった・・・。)
中では、床下の付加断熱とその上の断熱パネル施工が引き続き行われています。
写真の右上、配管廻りにご注目ください。
断熱材と配管の周りに少し隙間が見られます。
発泡プラスチック系断熱材であれば、現場発泡ウレタンを充填すれば良いんです。
でも、繊維系断熱材はどうしたら良いのでしょうか?
マニュアルに書いてある対策は、極めてシンプルでした。
パイプを形どる |
手でむしり取る |
若干小さめにあける |
パイプをねじ込む |
隙間に端材を詰める |
隙間なくしっかり固定 |
やってみると簡単でした。
ウッドファイバーを毟って、隙間に詰め込めば良い。
チクチクしないし、仕上がりもキレイです。
断熱材自身にコシがあるから、詰める際に垂れたり落ちたりはしません。
ウッドファィバーを付加断熱材として選択して正解だったと思います。
そして、玄関先では『新しい試み』にチャレンジしています。
えっ、新しい試みって何?
実は以前にブログに書いた『エアモルタル』を玄関土間に採用し、土間断熱の性能を高めようという試みなんです。
当時の試算によれば、床部分と同程度の断熱性能を確保する事が可能です。
ご興味のある方は、以下のページをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/48bf9b6088ba8d7baa89dbd781b27305
お施主様のご厚意により、当現場で試行することになりました。
こんな材料を使います。
袋の後ろには取扱い方法が書いてありました。
10㎏入りの袋×1に対して、10リットルの清水を使用します。
大きな容器に清水10リットルを入れ、ここに袋の中身を入れます。
10㎏の本品に10リットルの清水を加えて攪拌すると、36リットル分のエアモルタルになるそうです。
今回は42袋を用意し、1.5㎥分のエアモルを使う予定です。
ハンドミキサーで約2分かき混ぜて準備完了、これを玄関土間に流します。
しばらくしていると、表面から泡がぶくぶく出てきました。
アイスクリームのイメージでいたんですが、思ったよりも、水っぽいんですね。
モルタルと言うよりも、天端レベラーという感じです。
固まるのに、しばらく掛かりそうですね。
硬化時間の表示もありませんでした。
明日には乗れるようになるのかなぁー。
完成後、サーモ画像を見るのが楽しみな試みでした。
今後の採用については、もう少し検討が必要ですね。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
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