永年使ってきた家電製品には愛着があって中々捨てられないですよね。
でも家電製品の省エネ化は毎年進んでいて、たとえば照明器具は電球型LEDランプやLEDシーリングライトに交換するだけで省エネになります。
年間の電気代から見てお得な省エネ家電への買い替えは一番の省エネだったりして・・・。
家庭における消費電力量のウエイト比較は以下のようになっています。
電気冷蔵庫って、一番電力を消費してるんですね。
24時間×365日働き続ける冷蔵庫だからこそ、生活スタイルに合わせて容量や特長を選ぶことで、大幅な省エネが期待出来そうです。
ちなみに今時の冷蔵庫の消費電力は10年前の約53%。47%もお得らしいですよ。
冷蔵庫の上手な選び方は以下の通り。
①家族の人数や買い置きの量などに応じて容量を選びましょう。
②本体サイズに放熱スペースを加えたサイズで設置スペースを確認しましょう。
③省エネ基準達成率をチェックしましょう。
家族の人数に合わせた容量の目案はこんなふうに計算出来ます。(2017年度版冷蔵庫の場合)
容量=70リットル×家族人数+120~170リットル(常備品容量)+100リットル(予備スペース)
3人家族であれば430~480リットル、4人家族であれば500~550リットルとなります。
また賢い使い方は以下の通り。
①冷蔵室の場合は隙間を空けて奥が見える程度に食品を入れましょう。
景気の流れを妨げることなく、庫内が均一に冷えるように詰め込み過ぎないことが消費電力を節約するコツです。
食品の取り出しがスムーズになり、開いている時間の短縮にも繋がります。
②引出し式冷凍庫の場合は隙間なく食品を入れましょう。
食品同志が保冷し合うので、ドアを開け閉めした際の温度上昇を抑えることができます。
③周囲には適度な隙間を確保しましょう。
ほとんど隙間がない状態で設置された冷蔵庫は放熱しにくく無駄な電気を消費します。
製品カタログを確認しましょう。
さあ、出来ることから実行しましょう。
『しんきゅうさん』と言う省エネ製品買替ナビゲーションがあります。
これを利用すれば、家電製品の買替による電気代比較を簡単に行えます。
家電製品の買替の際には、是非以下のページをご確認ください。