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今日は『笑顔の日』。

2月5日で『２・５・２・５（ニコニコ）』なんだそうです。

なんだ、語呂合わせかよ・・・。

『ＦＰの家　Ｋ邸』

まだまだ、ラス網の施工が続いています。

ラス網の留め付け部を拡大して撮ってみました。

タッカーによる仮締めです。

タッカーとは、建築用のホッチキスの事。

手でグリップを握って長さ15ｍｍ程度の針を打ち出す工具です。

一通りラス網の取付が終わったら、今度はエアータッカーを使って本締めを行います。

仕様するタッカーは上のような形状をしています。

これだけ長いと、流石にコンプレッサーの力を借りないと無理ですよね。

圧縮空気を使って鉄砲のように針を打ち出すので、ラクチンです。

針先についた角度で、木材の中で針先が交差するようになっているそうです。

その分、抜けにくいんだとか・・・。

左右の重ね部

上下の重ね部とも力骨の上からタッカーを通気胴縁に留めなければなりません。

写真の少しだけ太い針金が力骨です。

足場に登って見ていると、面白い事に気がつきました。

写真ではわかりにくいかも知れませんね。

足場から、ラス網の束が一定間隔でぶら下がっているんです。

Ｓ字フックを使っているようですね。

予め、必要な分だけ足場にラス網を配っておく訳です。

でも立て掛けておいたラス網は、風が吹けば簡単に倒れてしまいます。

倒れてしまえば、足場から落ちてしまいます。

下に人がいれば大怪我の元となります。

こうしてぶら下げておけば、落ちることはありません。

そして足場板の内側にぶら下げることで、通路を確保することが出来ます。

凄い！

生活の知恵ですよね。