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アセットフォーの定休日、2日目です。
昨日は、FPの家グループの有志による集まりに参加してきました。
とても有意義な時間でしたよ。
さて、いよいよビタミンDの話題も今回で最後になります。
もう少しだけ、お付き合いください。
紅斑紫外線量とは紫外線が人体へ及ぼす影響の度合いを示す量です。
紅斑とは紫外線を浴びた後、皮膚が赤くなることを言います。
海水浴などで肌が赤くなる現象と言った方がわかりやすいでしょう。
紫外線が人体に及ぼす影響は波長によって異なるため、290~400nmの波長範囲については超別紫外線強度に人体への相対影響度を波長毎に掛け、積算して求めます。
データーの見直しなどで値が変わることもあるので、注意が必要でしょう。
最後に太陽光の組成について書きたいと思います。
太陽光はプリズムで見ると
赤・緑・紫の3色を基本にその間に七色に見える可視光線
波長の短い紫側に紫外線・X線・ガンマー線
波長の長い赤の外側に赤外線・マイクロ波・ラジオ波(電波)
に分類されます。
赤外線や紫外線は直接私達の目で見る事は出来ません。
太陽光の暖かさの元は赤外線です。
光と表面的な暖かさの近赤外線と、じっくりと芯まで暖める遠赤外線があります。
日射取得熱は主に近赤外線によるもので、近赤外線は物体に当たると熱エネルギーに変わる性質を持ちます。
暖房機による輻射熱は遠赤外線で、これは人体を組み立てている原子相互の振動と共鳴し、体を構成する原子の動きを活発にし温度を上げます。
電磁波の粒子が小さくなるほど人体に悪影響を及ぼしますが、X線の人体を透過するという性質を応用したのがレントゲンです。
家を建てる前に読む本『改正住宅省エネルギー基準』解説と手引き
奈良憲道 編著
エクセルシャノン 刊
より、抜粋させていただきました。
posted by Hoppy Red
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