良苦楽成

定休日を利用して、FPの家グループの有志による集い『経栄塾』に参加してきました。

昨年、グループ結成30周年を迎えたFPの家グループ。

最盛時には年間3000棟にまで及んだ新築棟数も、今ではすっかり落ち込んでいます。

当然、グループ各社の経営者の頭を悩ませているのが受注増対策。

こうした状況を打破し、『FPの家の新築棟数を倍増しよう!』という人達の集まりが経栄塾です。

主なメンバーは若手経営者となります。

若手ではないけど、末席に加えさせて戴きました。

なんと言っても、グループ結成の初期から第一線で引っ張って戴いたレジェンド×4人によるパネルディスカッションは圧巻でしたよ。

FPの家スキスキ光線が目から出続けています。熱い熱い!

「FPパネルの弱点は何だと思いますか?」

という会員の問いに対する回答も、ゆるぎないものでした。

「FPの家は、会員工務店によって良くも悪くもなります。」

「当然、弱点もあるでしょう。

でも、FPパネルには弱点なんてありません。」

「値段はどうですか?」

「高いと思いませんか?」

「高い?意味がわかりません。」

「デザイン・性能・健康などの付加価値をつけて、この値段でこの価格は安い。と思わせれば良いのでは?」

「良い家を適正な価格でつくる。こうした自信と、それを裏付ける努力が足りないのでは?」

「グループ各社の横の繋がりが以前に比べて不足しているのでは?」

「グループ内に、仲間でありライバルである存在は不可欠。そんな関係がありますか?」

「社長の情熱をお客様はもちろん、社員・協力業者に熱く語っていますか?」

藁にも縋る思いで聴いているメンバーに、容赦なくキツイ言葉が投げかけられます。

「FPコーポレーションに期待することはありませんか?」

「FPの家グループはフランチャイズチェーンではありません。」

「ボランタリーチェーンです。」

「コーポレーションが事務局を引き受けているだけで、FCのようにアレコレ指導する立場にはありません。」

「あくまでも、参加する各工務店の連携により運営していることを忘れてはなりません。」

熱い叱咤激励に、会場全体がシーンと静まり返りました。


『良苦楽成』

らくはらくなり

と読むそうです。

レジェンドの一人が教えてくれました。

良い苦労は楽を成してくれる。

という意味なんだそうです。

苦労と言うと、マイナス面ばかりを考えてしまいます。

でも、プラス面だってたくさんありますよね。

良い苦労をしなかったから、それをカバーする為に悪い苦労をしているとも言えそうです。

苦労の全てを前向きに出来れば、確かに楽しく楽が出来そうです。

そう言えば、昔先輩に良く言われました。

「若い頃の苦労は買ってでもしろ!」

苦労が足りなかったんでしょうね・・・。

そのツケで、私も苦労しています。

もっと、会員間の交流を増やし情報交換を活発にする必要がありそうです。

そのための時間を作らなければなりません。

良い苦労をしなきゃ・・・。

思う所の多い集いでした。

幹事の方々、レジェンドの皆様、FPコーポレーションの皆様、ありがとうございました。

 

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