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週間天気予報を見てみると、練馬・板橋にまたしても雪が降るそうです。
来週の火曜日・・・。
えーっ、マジですか
『FPの家 K邸』
只今、外壁モルタルの養生中です。
今週の火曜日、ラス網にモルタルを下塗りをした上に中塗りを行いました。
モルタルの乾燥を待つ期間は、概ね1週間程度でしょうか。
この間を養生期間といいます。
火曜日から1週間ですから、来週の月曜日当たりに上塗りを行う予定です。
でも、火曜日は雪・・・。
ショック
上塗りが終わったら、さらに1週間程度養生期間を採り、アクセントタイルの貼り込み。
そしてスイス漆喰塗りを行います。
早く塗りたいのに・・・。
破風の板金仕上げも行われました。
いつもは、屋根仕上げや外壁仕上げに関わらず破風板と軒裏は同じ仕上げにしています。
両方とも、ケイカル板の塗装仕上げ・・・。
でも今回は、外壁にスイス漆喰。そして屋根にガルバニウム鋼板を採用しました。
どちらもメンテナンス性の高い仕上げ材です。
つまり長期に渡りきれいな仕上がりが続く訳です。
当然、塗り直しが必要になる期間も長くなります。
でも破風板や軒裏の仕上げが従来と同じであれば、屋根や外壁がきれいなうちに破風板・軒裏の塗り直しが必要になってしまいます。
高所作業ですから、当然足場も必要です。
足場の掛け払いって、意外に高いんですよね。
わざわざ、そのためだけに掛けるなんてもったいない!
という訳で、破風板をガルバで包みました。
そして軒天は、塗装済のケイカル板にしました。
現場塗装に比べると、当然工場塗装の方が長持ちします。
そして、ガルバの破風板は屋根と同じ位長持ちします。
アクセントに貼ったタイルだって、いつまでもきれいです。
外部仕上げのメンテナンスは、一番短い材料で決まってしまいます。
例えば長持ちするタイルを使っても、シーリングが切れてしまえば足場を掛けて打ち直さなければなりません。
コストばかりに目がいってしまいがちですが、先を見越して仕上材を決めることが肝心だと思います。
軒天に木材を使うのも良いと思いますよ。(それなりに費用がかかりますが・・・。)
内部では、大工工事が着々と進められています。
窓枠の取付も終わり
木製建具枠の取付も進行中。
防音の為の石膏ボードの2重張りもほぼ終わりました。
玄関框の取付も完了。
ブラックウォールナットの無垢フローリングと
ウォールナットの玄関框
前者は植物オイル塗装品、後者は無塗装品となります。
並べてみると、色・艶が違いますね。
仕上げにえごま油を塗る予定ですが、色が合えばいいなぁー。
何しろ無垢板は、色・木目・塗装のノリが全て異なります。
新建材のように、均一な仕上がりを求めることは出来ません。
その代わり、毎年少しづつ色・艶が変わり、様々な表情を楽しむ事が出来ます。
養生板を剥がし、クリーニングを掛けるのが楽しみです。
早くみたいなぁー。
それにしても雪、今年は多過ぎると思いませんか?
posted by Asset Red
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