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今日と明日はアセットフォーの定休日。
妻の体調不良の為、帰宅後バタバタと家事をした1週間でした。
早く良くなってくれ~。
さて今回は、昨日参加したセミナーで知った新商品をご紹介したいと思います。
株式会社北洲建設と株式会社エクセルシャノンが共同開発を行った凄い窓『パッシブフェンスター』。
『遮熱』と『採暖』する窓なんです。
自然の力を上手に活かして、環境を意識しながら快適に過ごす事が出来る『窓』を目指して開発したそうです。
エクセルシャノンの樹脂サッシに遮熱網戸を取付けたパッシブフェンスターは、日射熱と虫の侵入を同時に防ぐことが出来ます。
写真のような引違窓の場合、一般的な網戸は半分のサイズしかありません。
だって、窓は片側半分しか開きませんから・・・。
でも、網戸には『日射遮蔽』効果があるんです。
写真は以前に撮影したもの。
引違窓の右側には網戸がついています。
左右のガラス温度の違いは、網戸の日射遮蔽性能を表しているんです。
その差は5℃くらいでしょうか?凄いでしょ!
この日射遮蔽効果を使わない手はありません。
どうせなら、全面にしよう!
という事で、より性能の高い遮熱網戸をロールタイプにして、全面タイプにした訳です。
可視光透過率44.5%、紫外線カット率73.3%、日射遮蔽率は約59%となっています。
カーテンでは室内まで熱が入ってしまい、その熱は室内にこもってしまいます。
外側からの熱をシャットアウトすることで、室内の温度上昇をしっかりと抑えることが可能です。
「夏は良いけど、冬はどうするの?」
「せっかくの日差しを遮ってしまったら、暖かくないじゃん!」
今までの網戸であれば、「冬は網戸を外しましょう!」と言っていました。
でも、この窓は違います。
シャッターのように、ロール網戸を上に巻き上げるだけで網戸は見えなくなります。
日射取得率は約74%。
掃出し窓の場合、日射による熱はおよそ700W。電気ストーブに匹敵するそうです。
これを、そのまま活かすことが可能です。
雨や紫外線による傷みも軽減できそうですね。
全国の一世帯あたりの冷暖房エネルギー使用量を比べると、沖縄を除いて圧倒的に暖房費の割合が高いそうです。
採暖の妨げになる網戸を開放することで、パッシブフェンスターは日射熱を最大限に採りいれ、暖房負荷の低減に効果を発揮します。
でも、残念なことがあります。
防火対応はありません。
後付け対応が出来ればいいのに・・・。
そう言えば、価格もわかりません。
でも、外付けブライントに比べれば相当安い筈・・・。
防火対応が出来たら、聞いてみます。
posted by Hoppy Red
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