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今日と明日はアセットフォーの定休日。
たまには真面目な話でも書いてみようかな?
いつもお世話になっている日本住環境㈱の『ルフロ400』がリニューアルしました。
先日のブログにも少しだけ書かせて戴きましたが・・・。
新しいカタログを見ていて目に着くのが以下の記事です。
ライフサイクルコストとは、イニシャルコストとランニングコストを合わせたものを言います。
換気システムであれば、前者には
本体および関連部材費(ダクトも含む)
施工費
が該当します。
また後者には
換気システムの電気代
冷暖房費
フィルター交換費
本体交換費
が該当します。
換気システムを選定する際には、初期費用や電気代などに目が行きがちです。
でも実は、使い続ける上でフィルター交換費や経年劣化による本体の交換費ってバカにならないんですよね。
こうした費用も検討しなければ、ライフサイクルコストの低減なんて出来ません・・・。
まさに『安物買いの銭失い』になってしまいます。
ルフロ400の場合、本体の消費電力が少ないのはもちろんですがトータルコストを考えてもお買い得!
昨今流行の熱交換タイプの換気システムと比較すると、上イラストのようにおよそ25%も得することが出来るそうです。
ルフロはトイレやお風呂の換気が出来ます。
だから、局所換気が要りません。
でも全熱交換式換気システムの場合は、局所換気を設けなければなりません。
この分のライフサイクルコストって意外に大きいんですよね。
しかも、局所換気に熱交換タイプを選ぶケースなんて少ないでしょう。
トイレ×2室+浴室の換気量って多いんですよね。
ここから捨てられる空気の熱は当然回収出来ません。
だから、思ったほど冷暖房費は下がらず・・・。
先程の氷山のイラスト、良いですよね。
『氷山の一角』なんてことわざがありますが、住宅建設の場合も同じです。
建設コストとして比較しているのは、見えているわずかの部分だけです。
でもその下には、その何倍ものコストが隠れています。
そのコストを見通し、少なく抑えることが出来なければライフサイクルコストを下げることはできません。
そろそろ安物買いの銭失いはやめにしませんか?
これって、「自分の勝手でしょ!」で済まされる問題ではないですよね。
明らかに地球資源の無駄遣いにつながります。
勿体ないからといってケチれば、健康被害を増大させるかもしれません。
そうなれば、社会保障費の損失にもなります。
子孫のために
未来の地球のために
大袈裟な話ではないと思います。
posted by Hoppy Red
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