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今日は『3.11』。
東日本大震災から7年が経過しました。
あの日の事は今も忘れません。
いや、忘れてはいけないと思っています。
と言っても、震災の被害を受けた訳じゃないんですよね。
地震のあった時、足場のすぐ脇で現場打合せをしていました。
「あっ地震!」
誰かの声に反応して、近くにあった単管足場をしっかりと握っていたのを覚えています。
近くのマンションからは、子供の泣き声&女性の悲鳴・・・・。
道路は浪打ち、その上の電線はうねって今にも切れそうでした。
「足場から離れて!」
と言う指示が出来たのは、しばらく経ってからだと記憶しています。
余震も落ち着き、木工事完了間際の建物内に入ってみると、積んであった箱がバラバラに散らかっていたり、立て掛けてあつた材料が倒れている程度。
怪我人も無く、たいした被害もなくホッとしました。
その後の放送を聞いて、びっくりした位です。
個人的には、完成した自宅に電気が引き込まれず引越しが出来ない状態がしばらく続いたくらいでしょうか。
そうそう、以前の家では仏壇に置いてあった亡くなったばかりの母の骨壺が転がり落ちていました。
ガソリンが買えなくなり、電車も動かない状況で、自宅から1時間以上かけて自転車通勤もしましたね。
住宅業界に長く身を置く人間の一人として、この震災の影響は測りしれないものだと思っています。
災害に負けない家づくりをしなければ・・・。
ご家族の命と健康を長期に渡って守れる箱をつくる重要性を再認識した日です。
亡くなられた皆様の冥福をお祈りいたします。
3.11の日の事は、ここまでとしましょう。
最近、ご近所の方からの電話が増えたような気がします。
もちろん、弊社のOBではありません。
リクシルのPATTOリフォームにも登録していますから、そこから来る依頼があります。
でも、それ以外の連絡も増えたような気がするんです。
例えば・・・。
築10年未満で施工会社が倒産してしまい、瑕疵工事を引き受けてもらいたいという方。
瑕疵保険の期限が近いので、延長保証を引き受けてもらいたいという方。
外壁の塗り直しを見積してもらいたいという方。
皆さんのお話を聞いてみると、JIOのHPを見て弊社にアクセスしているようです。
「どんなページなんだろう?(見た事ないし・・・。)」
気になって、HPを覗いてみました。
住宅かし保険のページにある『届出・登録事業者検索』をクリックするようですね。
①商品別検索
②社名・住所から検索
③地図から検索
の3つで検索できるようになっています。
①では、新築でヒットしました。
但し、50音順なのでかなりスクロールが必要です。
辿り着くかなぁー?
リフォームはヒットなし。(そう言えば新築業者しか登録していませんでした。)
①じゃないな・・・。
②は社名がわからなければなりません。ナシだな・・・。
③は『東京』→『練馬』とクリックしたら、すぐに出てきました。
興味をお持ちの方は、以下のページを見てください。
https://system.jio-kensa.co.jp/scripts/search/index.asp?mode=map&p_id=7&a_id=19&p_flag=0&l_flag=1
たぶん、コレだな。
しかもHPがある会社が意外と少ない・・・。
困った時に瑕疵保険のHPを見て、登録事業者を検索。
HPを覗いて、悪くなければ電話連絡もしくはメール送信。
というストーリーだと思います。
HPを持たない工務店の皆さん、機会を逃しているかもしれませんよ・・・。
今からでもつくった方が良いのでは?
それだけ、倒産してしまい瑕疵を履行できない業者が増えているということなんででしょうね。
声を掛けて戴けるのはうれしい限りですが、図面や資料をお持ちの方が少なくてびっくりします。
販売図面や、せいぜい確認申請図面しかありません。
この辺りの事も、法整備が行われれば良いと思うのですが・・・。
そして、現場を確認すると感じる事。
寒い・・・。
小屋裏や床下を覗くと、断熱・気密施工に問題がある家が目立ちます。
断熱リフォームの営業、やってみようかな・・・。
posted by Asset Red
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