ＥＩマーク

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アセットフォー日記

2018.03.17

一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会（建産協）が認証・運用している、『優良断熱材認証マーク（ＥＩマーク）』表示制度をご存知でしょうか？

製造販売する事業者が認証された製品に性能表示マークを表示し、その中で熱性能を熱抵抗値(R値)等を数字で表現するため、消費者が同じ尺度で異なる種類や事業者の断熱材の性能を比較できる制度です。

性能区分表示ではなく数値表示なので、平成24年に改正された省エネルギー基準で必要となった一次エネルギー消費量の計算にも利用しやすいものとなっています。

また、今後の省エネルギー基準義務化に向けて、JISと並ぶ第三者認証制度であるため安心して製品を選択できる制度として期待が寄せられており、住宅･建築物の省エネルギー化を促進すると考えられているようです。

ＥＩマークは安心と信頼の証です。

こんなマークがついている断熱材を使いましょう。

なんて書いておきながら・・・。

弊社の採用する『ＦＰパネル』は認証されていません。

えっ

なんで・・・

と思いますよね。

もちろん、ＦＰパネルを製造・販売する『㈱エフピーコーポレーション』は認証登録会社になっています。

でも、認証製品は『ラクティーＣ』ただ1つだけ。

厚さ55ｍｍのウレタン断熱材です。

ラクティーの製品紹介ページとなります。

登録品目はJIS A9511/硬質ウレタンフォーム保温材　保温版2種2号となっていますから、ＦＰパネルと同じですよね。

だったら、ＦＰパネルも登録すればいいのに・・・。

恐らく、ＦＰパネルは『ＦＰの家』グループに所属しなければ買ったり使ったりすることが出来ないクローズ製品だからでしょう。

ちなみにラクテイーは一般流通製品の為、誰でも買ったり使ったりできます。

グループ会員は、ＥＩマークが無くてもＦＰパネル買うしなぁー。

でも消費者の立場で言えば、ＥＩマークがついている方が良いのでは？

なんて感じてしまいます。

ＥＩマーク自体がそれほど消費者に浸透していないのかな・・・。

以下、ＥＩマークのパンフレットデーターと認証登録製品リストとなります。

興味のある方は、ご確認ください。

もしもＦＰパネルが認証登録をしたら・・・

勝手にＥＩマークをつくってみました。（建産協の皆さん、ごめんなさい！）

プラチナＦＰパネル　厚さ120ｍｍバージョンとなります。

もちろん、登録番号は入っていません。

熱抵抗値＝6.0㎡・Ｋ/Ｗ、凄いでしょ？

グラスウール（16Ｋ）　厚さ100ｍｍであれば2.2㎡・Ｋ/Ｗですから、2.7倍も暖かいということがすぐにわかります。

こんなマークが貼ってあれば、一目瞭然なのに・・・。

posted by Asset Red

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