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やったぁー、いよいよ開花宣言です。
東京にも例年より早く、桜のシーズンが到来しました。
『FPの家 K邸』
現場近くの道路で、桜の花を発見!
今年こそ、花見を楽しみたいと思います。
さて、現場の状況です。
午前中に、タイル屋さんが来て目地を詰めていきました。
ベージュ色の目地がラフな感じに仕上がっています。
タイルに似合っていて、軟らかい感じが白い外壁にピッタリだと思います。
そして、屋根の上にも変化が起こりました。
トラックの荷台に積まれた『太陽光パネル』。
そう、太陽光パネルを屋根の上に載せたんです。
一般的に太陽光パネルは、屋根の上に組んだ架台と言われる台に設置しています。
もちろん、架台を屋根に固定する必要があります。
屋根材に穴を明け、そこにコーキングを充填し、ビスを貫通させる。
これって、少し心配ですよね。
せっかく防水性の高い屋根材を葺き、その下に下葺き材も施工しているのに、そこに穴を明けなければならない。
これで、長期に渡って雨水の侵入を防ぐことができるの?
そこで今回は、ガルバ屋根の竪ハゼを利用して、屋根材に穴を明けない施工方法を採用しました。
屋根を貫通した釘の先端が冬季に冷たくなり、暖かい小屋裏で結露する事故も起きているようですよ。
確かにあり得るお話です。
でも、残念ながらコロニアル屋根や瓦屋根では採用できない工法です。
竪ハゼ屋根が嫌いな方は仕方ないけど、太陽光発電システムを搭載するのなら、断然オススメしたい工法です。
そして、雪の落下に備えて『雪止め金具』の取付も行いました。
太陽光の発電効率を考えた時、屋根の勾配は6/10程度が良いそうです。
でも勾配が急だと、雪が落ちやすくなります。パネル表面はガラスなので滑りやすいですし・・・。
落雪の少ない屋根を意識して、屋根勾配を緩くしました。
なんだか、架台のない屋根って不思議ですね。
でもこの工法がいずれは一般的になると思います。
パネル設置完了です。
外壁から出ていた配線にも、無事カバーが取り付けられました。
目立たない面とはいえ、この配線がいつも目障りなんですよね・・・。
長州産業のパネルを17枚、合計4.25kwを設置しました。
ゼロエネにはならないけど、大幅に電力の購入量を減らせると思います。
posted by Asset Red
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