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硬質ウレタンフォームの製造方法は以下の通りです。
原料はポリイソシアネートとポリオール。
補助材の種類は多く、これらの組合せ・配合比により多様な性能のフォームを製造することが可能です。
ポリイソシアネートとポリオールを、発泡剤・触媒などの存在下に重付加反応させてポリウレタン樹脂を生成させ、同時に発泡剤でこれを発泡させます。
それぞれの製造方法を3つ、ご紹介します。
①スラブ発泡法
走行コンベア上に連続的に発泡原液を散布あるいは所要の箱中に発泡原液を注入し、発泡させて連続的もしくは不連続的に大きなブロック体を製造します。
これを養生後、製品に加工します。
②連続ラミネート法
2枚の表面材の間に発泡原液を連続的に散布し、発泡させ、自己接着性によってこれら三者を一体化した複合材を連続的に製造します。
③モールド発泡法
所要形状のモールドに発泡原液を注入し、発泡・硬化させた後に脱型して成型体を製造します。
弊社が採用している『FPパネル』も硬質ウレタンフォームです。
どんな風に作られていると思いますか?
FPの家のHPより、その部分を抜粋させていただきました。
①FPウレタン断熱パネルの木枠に使用する、良質な木材を選別。
②縦材と横材を釘で結合し木枠を作るフレーミング作業。
③木枠材の両面にクラフト紙をタッカーで留めて貼り合わせる。
④パネル木枠がプレス機に並べられ、圧力をかけてウレタン注入の準備。
⑤季節や温湿度により原料の配合をデジタル制御しウレタンを注入発泡。
⑥完成したパネルはプレス機から取り出し乾燥、表面処理、寸法検査を行う。
モールド発泡法に分類されるのでしょうか?
詳しく知りたいと思った方は、以下のページをご覧ください。
https://fp-ie.jp/about/history/
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