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今日の練馬・板橋は、気温が低い割に寒く感じませんでした。
相対湿度が75%程度まで上がっていたからでしょうね。
身体を少し動かすと汗ばむ位でした。
『FPの家 K邸』
空気環境測定を行っています。
こんな測定バッジを使います。
2階リビングに脚立を立て、てっぺんに2つのバッジを固定します。
床から1.2~1.5mが設置高さの目安です。
赤い方はホルムアルデヒド。
緑の方はトルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレンの4品目を対象にしています。
この状態で家を締め切り、8~40時間の間放置します。
弊社では24時間が一般的ですね。
空気中に含まれるこれらの物質を吸着し、その含有量を測定するのが目的です。
自然素材を極力使い、接着剤や塗料の使用を極力控える。
こうした弊社の取組が、如何にクリーンで安全な空気環境を実現できるのかを実証できる測定です。
厚生労働省が発表した化学物質の指針値は以下の通り。
ホルムアルデヒド・・・0.08ppm
トルエン・・・0.07ppm
キシレン・・・0.20ppm
エチルベンゼン・・・0.88ppm
スチレン・・・0.05ppm
パラジクロロベンゼン・・・0.04ppm
1ppmとは、空気1.0㎥あたりの化学物質1㎤の濃度を言います。
%で言えば0.0001%に当たります。
この指針値は『健康な人が、その化学物質による健康被害を受けないであろう値』です。
この数値を上回ると直ちに健康への被害がある訳ではありません。
また、あくまでも強制を伴うものにもなっていません。
FPの家ではこの測定が義務付けられている訳ですが、こうした測定を行っていない家の方が一般的なんですよね。
大した費用も掛からないし、手間だってたいしたことありません。
新築時には、是非測定する事をお勧めします。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分