blog
昨日も『気密の重要性』の話が出ました。
一般の方なら仕方ないと思います。
でも住宅のプロの中に、その重要性を理解していない人がいまだに存在するなんて・・・。
理解できません。
上のイラストは、以前に参加したセミナーで日本住環境㈱のT氏が使っていたものです。
凄く腑に落ちたので、セミナー以降よく利用させていただいてます。
穴の開いた浴槽にお湯を張っています。
お湯が穴から零れるため、お湯をどんどん注がなければなりません。
こんな状態で入浴しても、快適じゃないと思います。
水道代・ガス代、どうなっちゃうんだろう・・・。
「お湯が冷めないように、断熱浴槽にする事をお勧めします。」
なんて言われても、これじゃ-意味ないですよね。
「勿体ないから、節水型水栓や高性能給湯器を使った方がいいのかな?」
えっ
その前に、穴塞いだ方がいいんじゃないの?
冗談みたいな話です。
こんな事、あり得ません。
でも穴の開いた家から暖かい空気が漏れ続け、ガンガン暖房している家ってたくさんあります。
「断熱等級4ですから大丈夫です。」
えっ、隙間から暖気が漏れてますよ。
「高性能設備を使ってスマート住宅にしましょう。」
「光熱費、下がりますよ。」
よく聞く話だと思います。
でもコレって、穴の開いた浴槽と同じではありませんか?
その前に気密化を図るべきだと思います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分