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国交省『スマートウェルネス住宅等推進調査事業』第2回中間報告会2018年1月29日からの抜粋・引用となります。
このプロジェクトは慶應義塾大学伊香賀教授が幹事を務めている、建築の専門家と医学の専門家が協力して進める画期的なものです。
2014年に始まりました。
断熱リフォームに半額の補助を行い、改修前後の短期的な健康への影響を継続して調べています。
住宅の状況が改善されることで平均血圧が下がると、医療費や介護費用がどの位軽減されるのか。
今回の中間発表では、そうした根拠も示されました。
血圧だけではありません。
動脈硬化指数や心電図の異常所見を始め、肩こりや腰痛についても『寒さ』との関係で興味深い結果が出ているようですね。
上図は室温と肩こりの関連を示したもの。
温暖群・中間群・寒冷群に分けられたで比較すると、肩こりの有訴割合は
温暖群の1.9倍が中間群
温暖群の3.2倍が寒冷群
となっていて、寒い家ほど肩こりが多くなることを示しています。
コレ、納得です。
肩こりの酷かった私も、今の家に引っ越してからは肩こりがすっかり軽減されましたから・・・。
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