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今日も暑いですね。
『FPの家 K邸』
建物本体工事、着工です。
写真は着工前のもの。
鋼管杭を捻じ込んだ所が盛り上がっています。
大きなモグラが出入りした訳ではありません。
最近の子供達は、モグラの穴なんて言ってもピンとこないんでしょうね・・・。
敷地の端にオートレベルを据え付け、遣り方スタートです。
基礎屋さん×2名。
大工さん×2名。
そして私の計5名で行います。
作業開始時間は午前9時。
作業終了時間の目標は2時間後の11時です。
建物規模も大きいし、無理かなぁー。
建物の配置を確認します。
赤い水糸が基礎の中心線となります。
なにしろ、建物と平行になっている境界線が1箇所しかありません。
建物の配置を決めるのも大変です。
ようやく配置が決まりました。
引き続き、遣り方用の杭を掛矢で打ち込みます。
暑いし、掛矢は重いし・・・。
間違いなく、今日一番の重労働だな・・・。
人数が多いと助かりますね。
それほど時間もかからず、杭打ち完了です。
BMのマンホール中心の高さをオートレベルで確認。
水貫天端の高さを遣り方杭に書き込んでいきます。
杭の墨を確認し、そこに水貫を取付けます。
今回は変形地に建物の一部を雁行させる計画です。
その為、隣地の関係で遣り方を大きくとることができません。
一旦、仮の遣り方を設置することにしました。
カネピタを使い、建物の矩を取ります。
建物の四隅が決まったら、そこに釘を打ち、水糸を掛け、建物の中心線とします。
水糸の交点から交点までの対角長さを計測します。
双方の長さに差異がなければ矩がとれている証となります。
「OK。」
問題ありません。
水貫に基礎の中心線と基礎巾を書き込みます。
いつもであれば、ここで遣り方終了となります。
でも、今回は違います。
仮遣り方の外側に遣り方を設置し、仮遣り方から引きとおした水糸を使い、水貫に転写します。
全ての墨を書き写したら、仮遣り方を撤去して完了です。
作業完了時間は12時30分。
予定よりも1時間30分も遅くなってしまいました。
やっぱり、変形地は面倒ですね。
どうしても時間が掛かります。
次の予定が押しているので、慌てて現場を後にしました。
基礎工事は、金曜日から行います。
根切り・鋤取りを行い、鎮め物を埋める予定です。
posted by Asset Red
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