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2020年までに新築住宅の省エネ基準への適合を段階的に義務化することを決めた閣議決定を経て、建築物省エネ法が施工されて1年が経ちました。
上記は国交省が実態把握を目的に2015年度時点で実施したアンケート結果を基に算出されたデータです。
300㎡未満の小規模建築、中でも戸建住宅の基準適合率は53%。
うち注文住宅は54%、建売住宅は43%となっています。
年間着工戸数が4戸以下の事業者と150戸以上の建売戸建住宅事業者の適合率の差も凄いですね。
こちらは住宅事業者に『高性能住宅』を建てる際に注力している項目を3つまで挙げてもらった結果です。
暖かい・倒れない・省エネがトップ3なんだそうです。
そして顧客が求める項目のトップ3も暖かい・倒れない・省エネの3つ。
双方ともに暖かい&省エネが入っているのに、なんで基準達成率がここまで低いんでしょうか?
理解できません。
住宅後進国と言われる我が国です。
仮に基準を100%達成できたとしても、まだまだ後進国のままなんです。
欧米はどころか、中国や韓国の家にもはるかに及ばない・・・。
これらの国はパッシブハウス基準並みの家を目指しているのに(涙)
これでいいのか???
頑張れニッポン!
頑張れ地域密着工務店!
posted by Asset Red
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