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東京も梅雨入り・・・。
現場を預かる身としては、嫌なニュースのひとつですよね。
でも、今日は中休みのようですよ。
晴れています。
そして蒸し暑い・・・。
『FPの家 Y邸』
色々な作業が少しずつ進められています。
玄関土間が打設されました。
これで、見学会の際にもジャンジャン踏んでもらえます。
断熱材のままだと、凹んだり傷ついたりしますからね・・・。
上を見上げると、青い管・オレンジ色の管が縦横無尽に這い回っています。
青い管は給水管、そしてオレンジの管は給湯管です。
お風呂の断熱材の上にも同様の配管が施工されています。
ウレタンパネルに穴を明け、吊り架台を設置したところを撮ってみました。
カッターナイフで穴を明け、そこに取付け、ビスで固定します。
取付けが終わったら、ウレタンを充填。
すぐにアルミテープを貼って、発泡を抑制。
表面に膨れるのを抑え、穴の隅々まで充填させます。
ウレタンの量がポイントとなります。
多過ぎると溢れちゃうし、少な過ぎるのも困り物。
写真は、基礎に予め設けられたスリーブに追炊き配管を通し、そこにウレタンを充填しています。
配管の廻りにも、ウレタン&気密処理。
さあ、ユニットバスの施工再開です。
床を設置し、浴槽を設置します。
もちろん、断熱浴槽です。
と言っても、厚さ20mm程度の発泡スチロールを巻いただけ。
しかも、所々浴槽の裏が見えています。
やはり、浴室基礎の断熱をしっかりと行わなければ寒そうですよね・・・。
床断熱を貫通する柱脚金物にもウレタンを吹きつけました。
同じく貫通する配線穴にウレタンを充填し
表面を平らに切削し、アルミテープを貼ります。
サッシ廻りの隙間に詰めたウレタンの様子です。
上にアルミテープを貼ります。
出窓の庇板金
シャッターの施工も終わりました。
排水配管の施工が終わったので、その廻りの止水処理も完了。
瑕疵保険の防水検査を受けました。
足場の上、下から上までグルグル回ります。
透湿防水シートの施工やサッシ廻りの防水テープ、配管・配線廻りの止水処理等々の施工具合を確認して頂きました。
問題なし。
無事合格です。
「大変丁寧な施工です。」
お褒めの言葉を戴きました。
そうそう、デュポンのフラッシングシールの件ですが・・・。
JIOの検査員に聞いてみました。
「JIOさんでは、シールによる配線廻りや配管廻りの止水処理はNGになっていますよね。」
「このシール、デュポンさんの新商品なんです。」
「JIOへの3号申請は済んでいると聞いています。」
「どんな手続きを取れば良いのでしょうか?」
「特に必要ありません。」
「正式な商品名を教えてくれれば、確認出来ますから。」
「もう発売されているんですよね?」
「いえ、まだ未発売みたいです。」
「問題ですね。取り敢えずシールの上からテープによる止水処理をしてください。」
結局、シールの上から防水テープを貼る羽目になってしまいました。
明日も晴れるようですね。
外部の作業、進められそうです。
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