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今日の練馬・板橋は曇空。
幸い雨は降っていません。
良かった・・・、これで外部作業が進められます。
『FPの家 Y邸』
只今、ラス網施工中!
弊社の連休明けですから、現場に着くまではドキドキ・ワクワク。
どの位進んでいるのかな?
現場に着くと、ラス網の施工が始まっていました。
足場には、写真のようなラス網の束が一定間隔でぶら下がっています。
S字状に曲げた番線を利用しています。
毎回思いますが、効率の良い遣り方ですよね。
こうしておけば、強い風が吹いても落ちません。
狭い足場を通る時だって、暖簾に腕押し状態。
簡単に通ることができます。
足場から建物に立て掛けるといった一般的な施工は、立て掛けられた面にラス網を施工する際には、ラス網を一旦動かす必要もあります。
前回もそうですが、この職人さんはひとりで作業しています。
だから、段取りが凄く良いんです。
実に参考になります・・・。
今回採用したラス網は、写真のニッケン通気ラス。
通気ラスとはラスと防水紙が一体化され、外壁と躯体の空間を確保できるラス網の事。
通気胴縁の間に取付けられた補助胴縁とラス網の裏に貼られたターポリン紙のお蔭で、ラス網裏に回るモルタルが通気層を圧迫し、通気を妨げることがないように工夫されています。
その特徴は以下の通りとなっています。
①ラス網と裏打紙を独自の技術で一体化!
一体化したラス網と裏打紙が、外壁と躯体の空間をしっかり確保します。
湿式通気工法に最適な、ターポリン紙を裏紙にした力骨入りの平ラスです。
②各種基準を上回る、高い剛性!
住宅金融支援機構基準(700g/㎡)・日本建築学会(JASS)基準(800g/㎡)を上回る 839g/㎡ の質量を誇ります。
③剛性を持ちながら、切断や折り曲げが簡単!
コーナーや開口部周りでの折り曲げ・切断が簡単で、面倒な役物も不要です。
通気胴縁にステープルで止めつけるだけで、簡単に施工できます。
③太さ1.6mmの力骨で、さらに強靱!
150mm ピッチで1.6mmの力骨がスポット溶接された、丈夫な構造です。
④腐食に強い溶融亜鉛メッキ材使用!
力骨もラス材も、腐食に強い溶融亜鉛メッキ材を使用。
モルタル壁をしっかり保持し、長持ちさせます。
入隅部
出隅部から貼り始め、下から上に張り上げていきます。
横継手は50mm
縦継手は30mmの重ねを確保しなければなりません。
下に電線などがある場合は、写真のように印をつけておきます。
まだまだ施工は始まったばかりです。
今のところはステップルによる仮留め施工、本締めはまだまだ先の予定です。
天気が続けば、明後日には終わると思われます。
なんとか、晴れが続く事を願うばかりです。
posted by Asset Red
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