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今日からアセットフォーは3連休。
暑い日は、じっとしているに限るんですよね。
温熱の6要素をご存知でしょうか?
空気温度
湿度
気流
放射
そして
着衣量
活動量
です。
気温・湿度がちょうど良く、適度な風があり、床・壁・天井等の表面温度が気温と変わらない環境であれば快適ということです。
そしてどれかが不足していても、着衣量や活動量で補うことが出来ます。
また理想的な環境であっても、着衣量や活動量によっては不快になる場合もあり得ます。
着衣量とは、身に着ける服の量を指します。
単位は『clo』を使います。
1cloとは気温21℃・相対湿度50%・気流0.1m/sの室内で着席安静の状態にしている人が快適である熱抵抗の事。
ちなみに、この時の皮膚表面温度は約33℃なんだそうです。
暑い時に薄着になるのは、理に適っているわけです。
また活動量とは、動作を指します。
単位は『メット』を使い、身体活動量の強さ(激しさ)を平静時の何倍に相当するかで表します。
値が小さいほど代謝が少なく、大きくなると代謝が増えます。
涼しい部屋でじっとしていれば涼しいけど、掃除を始めるととたんに暑くなることありますよね。
前者の活動量は1.0メット、後者は3.0メット。
1メットは100W、3メットは300W相当らしい・・・。
人は熱を放出します。
ある意味暖房器と同じです。
1時間掃除をしていれば、300Wの電気ストーブを同じ時間稼働しているのと同じことになります。
室温は上がるし、息は切れるし、汗かくし・・・。
果報は寝て待てといいます。
暑い日は、家でのんびりに限ると思うんですが・・・。
posted by Hoppy Red
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