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このところの暑さ続きで、熱中症の被害者が後を絶たないようですね。
現場に向かう途中も、救急車とすれ違うことが多いと感じます。
全てが熱中症ではないと思うけど・・・。
熱中症対策は以下の3つが重要です。
①環境温度を下げるようにしましょう。
②体温を下げるようにしましょう。
③適度な水分・塩分を摂取しましょう。
でも、外出する際には①は難しいですよね。
エアコンの効いた所にいくしかありません。
そんな時の為に、体を冷やすことの出来る便利グッズの携帯をお勧めします。
色々あると思いますよ。
ご自分で探してみてください。
『FPの家 K邸』
来週の日曜日に開催される『構造現場見学会』に向けて、地味に作業を進めています。
ジャーン!
見学会用の梯子がようやく設置できました。
これで、安心して2階に上がって戴けます。
給排水配管も完了。
写真は排水管の周りに施された『音ナイン』、水が流れる音を小さくしてくれる防音グッズです。
階上で水を流す度に、「ジャーッ。」なんて音が聞こえるのは勘弁して欲しいですよね。
玄関土間には断熱材が貼られました。
銀色部分が断熱材&アルミ気密テープです。
この上にコンクリートを打設し、その上にタイルを施工します。
完成すれば普通の『無断熱玄関』と変わらなく見えますが、弊社の玄関にはちゃんと断熱処理が施されているんです。
だから、玄関が寒いことなんてありません。
ユニットバスの床にも同様の断熱施工が施されています。
ここにはさらに水道配管や外釜からの追炊き配管が必要なので、もっとややこしい施工になるんですよね。
写真は、そうした配管廻りにウレタンを吹き付けたところです。
基礎の外側は、こんな感じです。
配管廻りの隙間には、シール材を充填しなければなりません。
シロアリの侵入経路にも成り得る為、弊社ではこんなシール材を採用します。
『ボレイトシール』、ホウ酸が混入された気密・防蟻シール材です。
これを配管廻りにたっぷりと充填します。
これでシロアリ対策もバッチリです。
サッシ廻りの隙間を撮ってみました。
ここに、現場発泡ウレタンを充填します。
樹脂サッシの廻りの発泡・硬化したウレタンです。
これを平らに切削し、途中までアルミテープを貼っているのが次の写真です。
そして、ウレタン&気密処理が終わった樹脂サッシはこんな感じになります。
これだけ見ると、有難味が少ないんですよね。
なんか簡単に見える・・・。
たくさんの手間が掛かっているのに・・・。
FP床パネルを貫通する配管廻りにも、ウレタンは充填されます。
柱廻りも同様です。
余計な部分を切削し、アルミ気密テープを貼るとこうなります。
ガス管廻りも同じです。
見学会の時には、そこら中がアルミテープだらけだと思います。
FPパネルと躯体の取り合い部のテープ処理も行われ、ウレタンが見えなくなってる筈。
見れるとしたら、こんな所かも知れません。
床パネルを貫通しているアンカーボルトです。
この上に柱脚金物が取り付けられています。
金物にウレタンを吹きつけた状態です。
最後には、ここにもアルミテープが貼られます。
でも、見学会の時には見られると思います。
ユニットバスの施工も始まりました。
吊架台を設置し、防水パンを設置します。
見学会まで、あと1週間。
地味な作業が続きます。
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