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毎日暑さが続きます。
熱中症に倒れる人も増える一方ですね。
路上における、大人と子供の温度差についての理解もようやく深まって来たように思えます。
ペットもそうですが子供って、大人に比べて色々と不利なところがあるんですよね。
例えばアレルゲンや有害物質に対して、大人よりも影響を受けやすいのも子供です。
まだ歩けず、背も低い子供は、必然的に床付近の有害物質に高濃度曝露される可能性があります。
また乳幼児の発達期には、手や物を口に入れる特有の行動や、匍匐によって手に付いた有害物を直接口に運ぶ危険もあります。
こうした曝露経路は、子供特有と言えるでしょう。
また子供は食べる量に対して体が小さいので、体重換算すると大人よりも高濃度の化学物質を摂取しています。
でも生後6か月までの小児の血液脳関門はまだ機能不完全、有害物質に対する防御機構が整っていません。
ここで言う有害物質は色々あります。
ホルムアルデヒドに代表されるVOC、シロアリ予防の為の合成殺虫剤。
ダニの死骸やカビなども、これに当たります。
蚊取線香や芳香剤だって油断できません。
『子供は大人以上にこうした影響を受けやすい』
この事を常に自覚する必要がありそうです。
posted by Asset Red
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