改めて思いました。

異常気象が続きます。

もはや、異常気象でさえ無いのかも知れませんね。

このまま、日本は亜熱帯になってしまうのか・・・。

地球温暖化問題、ますますもって心配です。

事ここに至って、未だに腰を上げない人が大勢いるんですよね。

信じられません。

二酸化炭素増加が地球温暖化の理由とは限らない・・・。

もしかしたら、そうかも知れません。

でも、疑わしいのであれば対応すべきでは?

と思うんですよね。

今から対応しても、既に遅いという意見もあるそうです。

子供や孫たちの世代に掛ける迷惑は、少しでも少なくしたいと思うんですが・・・。

疑わしくは罰せず的に、二酸化炭素タダモレ住宅を容認するなんておかしいですよね。

という訳で、省エネで健康・快適に暮らせる家を、引き続きつくり続けていきます。

もちろん、地震や台風に強い躯体。

いつまでも腐朽・食害のない躯体。

景観にあった外観。

だって重要です。

情報発信だって続けます。

弊社が関われる家は、精々10棟/年しかありません。

せめて、正しい住まいづくりを知って欲しいと思います。

あるべき住まいの在り方をご存知ない方も多いですからね。

先日行われた懇親会の席での、地盤関係の方・瑕疵保険関係の方と会話の一部をご紹介したいと思います。

「地盤と耐震も、ようやくセットで考えられるようになってきましたね。」

「あとは、雨漏りや腐朽・食害と耐震性ですね。」

「?」地盤関係の方です。

「・・・」瑕疵関係の方は頷いていました。

「だって、折角の耐震性も躯体が不健全であれば、本来の性能を発揮できないでしょう。」

「そうなんですよね。」

「少しずつではありますが、瑕疵保険検査の効果が上がっています。」

「次は温熱です。」

「省エネ基準の義務化ですね。」

「義務化をどう考えていますか?」

「どうでもいいと思っています。」

「たいした効果ないですから・・・。」

「どうせなら、全ての家の外皮性能とエネルギー消費量を明示すればいいんですよ。」

「この家は安いけど、外皮性能が低く健康生活を担保するのに大量のエネルギーを消費します。」

「ご家族が健康を害しても良ければ、光熱費をケチってください。」

「ご家族の健康を守りたければ、相当量の光熱費を支払う覚悟が必要です。」

「直に光熱費上がるでしょうし、益々大変になるでしょうね。」

「暖冷房を稼働させると内部結露するので、躯体が腐ってしまい長持ちしませんし・・・。」

「地球環境的にも在るべき家ではありません。」

「健康室温という最低限の人権さえ守れない家というレッテルを公的に貼るべきなんです。」

ドン引きされてもいいかな、という位に思い切って言いました。

「そうなんですね・・・。」

案の定、びっくりしていました。

(あー、言っちゃった)って感じで呆れていた方もいましたよ。

正しい知識を与えられていない方が多いんですよね。

寒い家でも、少し厚着して我慢して暮らせばいい。保険もあるしね・・・。

保険費用の負担が増えるばかりですよ。

取り敢えず地震対策をしておかないと・・・。

初期は地震に強くても、ずーっと地震に強い家になっていますか?

知って貰いたい事(言いたい事)は山のようにあります。

大きなお世話だよ!

いえいえ、疎まれてもいいんです・・・。

posted by Asset Red

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