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先日参加した『構造塾/改修版』。
手元に当日の資料が届きました。
M’s構造設計の佐藤氏のご厚意で、SNS流用もOKとの事。
早速、一部をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは『変だぞ、日本の住まいづくり?』という話です。
日本で現在行われている家づくり、どうもおかしい方向に向かっているようです。
佐藤氏曰く、車づくりと比べればすぐにわかるとの事。
では、比較してみましょう。
あなたが車の購入を考えた時、まず最初にする事はカタログを見ることかもしれません。
車の特徴とだいたいの価格帯がわかるので、便利ですよね。
価格重視の方であれば、間違っても高級車を比較することはありません。
新車であれば多少の価格差はあれど、どこで買ってもある程度の品質を確保する事が出来ます。
もちろん、サービス品質や店舗の近さ等も評価基準ではありますが・・・。
でも、住宅はどうでしょうか?
個々の特徴や価格が不明確ですよね。
注文住宅であれば、尚更です。
出来てみないとわからない・・・。
どこに頼めばいいのかわからない。
作り手・売り手側にも問題があります。
こんな選択を普通に迫っていませんか?
温熱性能ばかりではありません。
耐震強度だって同じです。
「お金を支払うのはユーザーです。」
「キチンと説明して、選択して戴くのは当然です。」
そう思っていませんか?
でも、支払う側はどうなんでしょうか?
「暖かくて燃費性能が高いのは当たり前でしょ!」
「えっ!地震に強いのは当たり前なんじゃないの?」
まさか、燃費性能が悪く地震に弱い家を勧められるとは・・・。
どの位暖かくなくて、どの位地震に弱いかなんてわからないし・・・。
プロなんだから、その位のこと、察してくれるものと思ってた・・・。
そうですよね。
車で言えば、こういう事でしょ?
燃費の悪いプリウスと良いプリウス、どっちを買いますか?
エアバッグ多めのプリウスと少なめのプリウス、どっちを買いますか?
そもそも、そんな設定ないと思いますが・・・。
買いに来るお客様は、当然燃費が良くエアバッグ多めのプリウスしか買わないですよね。
「弊社では、燃費が良く地震に強い家しか売りません。」
「弊社がつくる住まいは、この位の燃費です。」
「そして、この位の地震が来ても壊れません。」
そう、これが正しいあり方だと思うんです。
弊社の場合であれば
HEAT20のG2グレード&耐震等級3が目安となります。
当然、高断熱・高気密住宅です。
自然素材もお勧めします。
性能の低い家は依頼を受けてもお断りです。
posted by Asset Red
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