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先日のブログで疑問に思ったことをメーカーに問い合わせてみました。
えっ、どんな投稿かって?
エアコンの湿気戻りに関しての疑問でした。
以下にページを貼っておきます。
ご興味のある方は、ご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/c4b97df6f4b2a2b82b531faaa61fb2b8
エアコンの送風状態って、熱交換器に付着した水分を乾燥させるための風を吹き出している訳でしょ?
これって室内に湿気を戻してることにならないの?
簡単に言えば、こんな質問でした。
メーカーからの回答は以下の通りです。
お客さまのご推察の通り、温調OFF(圧縮機の運転停止)状態にあり、室温の上昇によって温調ON(圧縮機の運転開始)を待っている状態と思われます。
故障の可能性は低いと思われますが、温調OFF時間が長いと、湿度戻りが気になることと思います。
温調OFFは設定温度よりも低過ぎる時に入るモードですが、エアコンの最小能力よりも熱負荷が小さいと設定温度よりも冷え過ぎるため、これを防止するために圧縮機を停止させます。
停止中は結果的に湿度戻りが起きるため、温調OFF時間は短い方が良いのですが室内と室外の温度差が大きい又は部屋の断熱性能が悪いほど熱が侵入するので、室温と外気温の差が小さい夜間や、高断熱性能のお宅では温調OFF時間が長くなるため湿度戻りのデメリットが目立ってしまう結果となります。
このため、就寝時などは、部屋の壁や床や家具などの熱容量を見込んで、設定温度を下げて冷やしこんだ所でタイマーでOFFさせる等の操作をされてお使い頂いているお客様もおります。
また、住宅性能が上った分、エアコンの適用畳数より1ランク小さいエアコンを選定して温調OFFするまでの時間を長く、最小能力を小さくするなどの配慮をしているハウスメーカ様もいる様ですが、逆に余裕を持たせるとして1ランク大きいエアコンを勧める販売店さまもいるので、高性能住宅に能力をランクアップしたエアコンを付けた場合は、早切れした上に室温戻りも遅くなり、より顕著になってしまう場合も考えられます。
この様な場合には、風速を弱にするなどしてマニュアル操作で快適にお使いできる設定を模索頂く事となります。
その他ではハイブリッド節電の機能を設定していると送風モードを多用しますのでもしお使いであれば節電を切って頂いた方が送風が減ります。
この機能はあくまで送風が快適と思える程度の湿度の時の機能ですので、多湿時期には使用しない方が良いと思います。
お客さまのリモコン設定(温度以外)が分からぬまま、製品に異常が無いとして、経験を元に推測で回答させて頂きましたが、エアコンの最小能力以上の熱負荷が無ければ、エアコンは冷え過ぎ防止のために停止しますので、お客さまの部屋の断熱性において、外気温度と設定温度との差が何℃であれば温調OFFしないかを確認してお客さまの満足頂ける設定を模索してみて頂ければ幸いです。
今後とも弊社製品に変らぬご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
残念!
考察が当たってしまいました。
本文中にあるように、外皮性能が高いのに、余裕を持ったエアコン設定をしています。
やっぱり除湿戻りが頻繁にあるんですね。
只でさえ設定温度が高い分除湿量が少ないのに、年中送風状態が続き、折角回収した湿気を戻してしまう・・・。
対策を考えないとなりませんね。
文面を見ていると、想像以上にメーカーも対応に苦慮しているようです。
探り探り、当たり障りの無いように書いている印象を受けました。
外気温度と設定温度の差が何℃であれば、音調OFFしないのか?
逆にヒントでもいいから、教えて欲しいですよね?
posted by Asset Red
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