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今日はアセットフォーの定休日。
生憎の天気ですね。
テルボくん、今回は仕事をしてくれませんでした。
残念
今日は、建て方を行います。
雨の中の作業って、気も使うし、疲れるんですよね。
古い本に、こんな文章を見つけました。
作業には体内に蓄えられたエネルギーが必要です。
また、その消費の程度から作業の強さや生体に対する負担を知ることも出来ます。
一般に作業強度を表すものとして『エネルギー代謝率RMR』が用いられています。
RMRは、その値が大きい程作業強度が高くなります。
短時間の作業の場合で10~11、継続作業の場合で8程度が許容限界です。
疲労が蓄積する事なく、毎日作業が出来る限界は3程度らしい・・・。
またこの数値は、温度の影響・小屋組上作業などの環境による影響も考慮する必要があるようです。
主な大工作業に要するRMRは以下の通り。
ちなみに
RMR=(作業時酸素消費量―安静時酸素消費量)/基礎代謝酸素消費量
で算出されるそうです。
また作業に伴い、体内エネルギーは消費されます。
血液の循環を通じて細胞に酸素を供給し、呼吸により炭酸ガスを体外に排出するという役目を果たすのが心臓です。
心臓の拍動の時間的変化および平均値から、作業強度を推定することも出来るそうです。
心拍数は、作業の開始とともに上昇します。
作業継続の条件としては、ほぼ一定となる状態(定常状態)が求められます。
長時間に渡り疲れることなく、作業を継続するためには、定常状態の時の平均心拍数が以下に掲げる値を超えてはなりません。
この値を超えると、作業の継続は困難となり、疲労を招くばかりではなく、休息を求めて稼働率低下・能率低下を生じることになります。
なるほど・・・。
建て方のRMRは7.0位でしょうか?
今日の所要時間は4時間位?継続作業に当たります。
8程度が限界らしいですね。
ギリギリセーフです。
3をはるかに超えていますから、疲れが翌日に残るのは間違いありません。
梯子の昇り降りのRMRは10になっています。
足場の昇り降りも極力控えた方が良いのかも・・・。
雨が小降りになってきました。
念のためカッパを着て、建前に向かいます。
木造家屋建築工事の作業指針より、一部を抜粋させていただきました。
posted by Hoppy Red
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