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晴れましたね。
うれしい・・・。
外部の作業が気持ち良く進められます。
『FPの家 T邸』
基礎工事が進められています。
先日打設した耐圧盤のコンクリートもしっかり固まっています。
型枠の墨を入れ、型枠工事進行中。
敷地までの通路にダンプを停め、型枠材を搬入しなければなりません。
結構気を使います。
ご近所の方の交通を妨げないようにしないと・・・。
あれれ、随分と人が多いような気がします。
気合、入っていますね。
既に、先行スリーブの据付が終わっています。
巾止め金具を耐圧盤に打ち込み、型枠を嵌め込んでいきます。
オートレベルも設置済み。
高さを確認しつつ、アンカーボルトを配置していきます。
アンカーボルトは、基礎図面に指示してあります。
これを見ながら、指定された製品を指定された場所に設置します。
アンカーボルトって重要なんですよね。
だから、丁寧かつ正確に入れなければなりません。
一般的なアンカーボルト、M12(A-40)です。
付着長さを確保し引抜強度を確保する為に、先端が曲がっています。
こちらは、同上偏芯タイプ。
先端が笠上になっていて、これが引抜強度を担保します。
どちらも強度的には変わりありません。
使用状況により使い分けます。
2本とも、M16(A-70)です。
ホールダウン金物を設置する場合に必要となるアンカーボルトです。
片や丸鋼で、先端がフック形状をしています。
もう片方は、異形鉄筋で先端はグニャグニャになっています。
どちらも同じ引抜強度ですから、使用状況により使い分けます。
構造計算により必要と判断された箇所には、上のようなアンカーを使う事もあります。
長さは短いですが、これもM16(A-70)です。
やはり異形鉄筋で先端がグニャグニャになっています。
土台部分に特殊な金物を埋めこみ、これに柱を挿す工法の時しか使わないんですけど・・・。
アンカーボルトや先行スリーブの設置が終われば、型枠を巾止め金具に嵌め込むだけ。
人数が多いだけに、あっと云う間に終わりました。
型枠作業が終わったら、次は天端マグネットの取付です。
オートレベルに合わせて、マグネット下端を基礎の天端レベルより10mm下に合わせます。
天端マグネットの取付も完了です。
立上り部分のコンクリートを打設する際には、マグネット下端に合わせて打設します。
「えっ、10mm低いんじゃないの?」
大丈夫です。
打設後、水が引いたら天端レベラーを流して平らに均しますから・・・。
M16(A-70)のアンカーボルトもしっかりと設置されています。
M12(A-40)も大丈夫。
後はコンクリート打設を待つのみです。
天気が良ければ、月曜日が打設予定です。
posted by Asset Red
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