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今日は日曜日、でも朝から現場によってブルーシートを捲ってきました。
夜に雨が降るかも?
と危惧した大工が行った雨養生です。
案の定、雨は降りました。
勾配のついた屋根であれば、ブルーシート養生である態度の雨は凌ぐことが出来ます。
でも、ほぼ無勾配のルーフバルコニーとなると話は別です。
ブルーシート養生では、シートを透過した水が下地を濡らしてしまいます。
今日は天気が良いので、シートを外して下地のケイカル板を乾燥しなければなりません。
水分を含んだまま、防水施工を行う訳にはいきませんから・・・。
お昼前から解体前の近隣への挨拶を行う予定なので、急いで帰ってきました。
そして、午後は商談があります。
天気が良い日曜日は、なんだか損をした気分になります。
平日、晴れればいいのに・・・。
現場の人間なんて、こんなものかも知れませんね。
『スケルトンリフォーム A邸』
段々躯体が見えなくなってきました。
バルコニーのFRP防水も無事完了。
大屋根に続き、下屋の仕上げも完了です。
雨押え換気も設けて、通気もバッチリ確保しました。
床下地のネダノン合板と水道配管の取合いは、いつもと同じ気密施工を行います。
パイプよりも大きく穴を明け、ウレタンガンのノズルを奥まで挿し込み充填。
余分な部分を平らに切削し、アルミテープで塞ぎます。
写真は作業途中です。
この後、更にテープを貼り増していきます。
奥の給水・給湯配管も同様です。
ネダノン合板の継ぎ目にもアルミテープを貼ります。
壁とネダノン合板の取合い部には、写真のようなシートを捨て張りしました。
床板を貼ると、こんな感じになります。
壁にウレタンを吹き付けたら、気密・防湿シートを貼り、このシートの上に重ね貼りします。
ネダノン合板の無いところは、ウレタンを充填し気密シートで密閉しました。
写真はコンセントボックス用気密カバー。
外壁廻りのボックスには全て設置しました。
壁にウレタンを充填したら、羽根の部分に気密・防湿シートを重ね、気密テープで貼り合わせます。
一般部のボックスと比較すると、違いがわかると思います。
電気配線・換気配管・水道配管が終われば、いよいよウレタンを吹き付けます。
階段も間もなく終わります。
玄関框も取付完了。
段々と、躯体が隠れてきました。
posted by Asset Red
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