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怪しい雲行きです。
今にも雨が降って来そうで、憂鬱になります。
『スケルトンリフォーム A邸』
サイディング施工が終わり、シーリング施工が始まりました。
シーリングとは、建物にある隙間を埋めるゴム状の材料です。
地震・風雨など自然現象にともなう建物の揺れ・動きに追従するように、弾力性をもった物を使います。
シリコンやウレタンなどが一般的なようですね。
また温・湿度の変化から家を守るための気密性や水密性および、防水の役割も必要となります。
外壁がサイディングの場合、サイディング一枚一枚を張り合わせる継目の目地部分や、サイディングと軒天ボード開口部との取合い部などにシーリングが行われます。
以前はウレタンを採用することが多かったんですが、最近は変性シリコンを採用することが増えました。
冬季、乾くのに時間が掛かるんですよね・・・。
工事に当たり、最初に行うのがシーリング面の清掃です。
ハケやウェスを使ってから拭きを行います。
接着面にごみや油分・水分が残っていると、接着不良に繋がります。
だから、雨が降りそうな時は作業を行いません。
今日の天気、微妙なんですよね。
そして、シーリングを行う部分にマスキングを行います。
表面の塗装面を全て覆うように、柄の凹凸に合わせ、切断面ギリギリに貼るのがポイントです。
マスキングテープには、粘着性の強いものと弱いものがあります。
強すぎると糊残りや接着面の剥がれが心配だし、弱すぎれば剥がれてしまいます。
純正品の使用をお勧めします。
次に行うのが、切断面へのプライマー塗布となります。
原則2回塗り、切断面全てにきれいに塗布したら、30分以上6時間以内にシーリングを行うのが決まりとなっています。
今日の作業は、プライマー塗布の前までのようですね。
塗布しても、シーリング充填を終えることが出来ません。
6時間以上の間隔を空けてしまうことになります。
その場合は、上塗りをしなければなりませんから2度手間になってしまう・・・。
明日は旗日のため休業だし・・・。
あと1日で完了の予定です。
posted by Asset Red
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