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昨夜は千葉県をテリトリーとする工藤工務店の工藤社長、そして東京都近郊をテリトリーとする田中工務店の田中社長と東武練馬で情報交換会を開催しました。
いえいえ、忘年会ではありません。
これ、日本酒ではありません。
屋守の仕込み水、富士山系の伏流水らしいですよ。
いわゆる、おいしい水なんです。
まずは、コレからスタート。
オリジナルレモンサワーです。
スノースタイル(ジョッキの縁に塩がまぶしてあります。)のレモンサワーの中に凍結日本酒が入っています。
なんとも変わったサワーでした。
乾杯!
少ししか呑んでいません・・・。
あくまでも、情報交換会ですから
どちらも充分な性能をもったこだわりの家をつくり続けている工務店です。
以前に見学会に参加させて貰いました。
建築地による諸条件はそれぞれ違うものの、じつに参考になる話を聴く事ができました。
今から注文しても、1年以上は待たされるという『行列のできる工務店』なんですよね。
デザインはもちろん、大工さんがつくる家具も『売り』のひとつです。
気使いだけでなく『木使い』のできる工務店。
様々な木材を使った個性あふれる手作り家具を、上手に家づくりに活かしているというイメージを私はもっていました。
有名建築家とのコラボも上手に活用しているんだろうなぁー、なんて思っていましたが、ほとんどコラボは行っていないんだとか・・・。
あくまでも自社設計・自社施工に拘っているんだそうです。
工期も一般的な建物よりも1~2か月程度長くとるそうです。
その分、拘りの家具づくりや植栽&外構に当てているようです。
建築件数を増やすのではなく、1件あたりの金額を高くする。
そのために、お施主様が家具屋さんから購入するであろう家具も請負う。
内装にあった家具を安く提供することで、両者にメリットが出る。
見学会に来た方にも、家具付で見てもらえるので、生活をイメージしやすくなる。
植栽&外構に拘ることで、オーナーの満足感が高まるだけでなく、近隣へのアピールも出来る。
〇〇工務店の家ってカッコいいよね。
というイメージが定着すると、次から次に注文が入ってくるようになるそうです。
広告宣伝は一切行っていないんですよね。
見学会告知のための手撒きチラシと日頃のFBによるイベント告知だけとの事。
行列のできる工務店への道、険しくて長いようですね。
簡単に真似できる事ではありません。
あっという間の3時間でした。
工藤社長、田中社長、遠路遥々お越しいただきましてありがとうございました。
またお話を聴かせていただきたいと思います。
料理&お酒、おいしかったですね。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分