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いよいよ師走です。
そこかしこを先生が走りまわっているそうです。
そんな事ないですよね?
師走とはもともと旧暦の12月を指す言葉。
具体的には12月下旬から2月上旬ごろを指すようです。
『師』とは学校の先生ですよね?
やはり年末はテストの作成・採点や諸行事、生活指導などで忙しいんでしょうか?
今も昔も学校の先生たちにとっては年末って走りまわるほど忙しい、ということらしい・・・。
我々建築業者にとっても忙しい時期になります。
とにかく、年内に引っ越したいという方が多いですから。
3月や8月も同じです。
オリンピックや災害回復など、只でさえ人手不足なのに需要が重なるもんだから、益々大変です。
道路工事も多いから、ついつい焦ってしまい走ることになりかねません。
でも走ったら危ないですよね?
滑って転んだりしたら怪我をしちゃいます。
という事で、床の滑りに関する記事を紹介します。
疲れにくく、転倒しにくいのは木造床と云われています。
木材への塗装や樹種に配慮して、最適なスベリやカタサを選ぶことが重要です。
スベリは歩行感や運動感に大きな影響を及ぼすだけではありません、スベリが不適当であれば疲労が増大し足腰部の傷害を発生させることにもなりかねません。
次の図は、人が歩行した際の『滑りやすさ・滑りにくさ(滑り抵抗)』を示しています。
塗装を施さない木質系の床仕上げは、最適に近い範囲に入っていることを確認できるでしょう。
対して塗装した場合は滑り過ぎることもあるようです。
最近のフローリングには、滑りにくい塗装を施したものもあります。
また既存の床であれば、滑りにくくする為の塗料やワックスも用意されています。
これらを上手に利用して、より歩きやすい環境にすることをお勧めします。
科学的データーによる木材・木造建築物のQ&A
木材・木造建築物はどのような効果をもたらしますか?
林野庁
より一部を抜粋・転載させていただきました。
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