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住まいを快適に保つには、室内の埃を取るだけだなく汚れを取り除くことも大事です。
ただし汚れの性質や特徴によって、洗剤を使わなくても済む汚れもあれば協力洗剤や他の方法に頼らなければならない汚れもあります。
なるべく洗剤を使わないで汚れを落とすよう、早めの対応を心掛けるのが良いでしょう。
これには理由があります。
洗剤を含んだ水などの家庭排水は、下水処理場で処理されてから川や海に放流されます。
でも強力洗剤の大量使用は下水処理に負担を掛け、結果地球環境の負荷を高めることになりかねません。
室内の汚れには、大きく分けると3つの種類があります。
①材質の表面に軽くのっている汚れ
埃・糸くず・髪の毛・食品カスなどによる汚れは、ほとんどが洗剤なしで落ちます。
掃除機で吸い取るか、雑巾や布でカラ拭きもしくは水拭きでOKです。叩いて取るのも効果的。
ただし、水拭きは汚れを拡げてしまうこともあるので注意が必要です。
また、油汚れはすぐに湯拭きすることで落ちる場合もあります。
②材質の表面に付着した汚れ
手垢・泥汚れ・煙草のヤニ・排気ガスなどは、中性洗剤か弱アルカリ性洗剤を使います。
洗浄力がマイルドで材質を傷めません。
ただし時間が経ち、空気や熱により変質・固化するとこびり付いてしまいます。
早めに落とすことをお勧めします。
③材質に染み込んだしつこい汚れ
表面に付着した汚れが、時間の経過と共に温度・湿度・空気・光などの影響を受けて特殊な汚れに変化した場合です。
ベタベタ汚れ・焦げ付き・し尿汚れ・石鹸カス・水垢・カビ・錆などとなります。
これらは強力洗剤やクレンザーなどで磨いて落とす方法を採ります。
posted by Asset Red
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