クロス屋さんが頑張ってくれています。

さすが師走です。

何処に行っても聴こえてくるのは

「忙しい、忙しい。」

「猫の手を借りたいくらいだよ・・・。」

職人さんのぼやきです。

忙しいのは分かるけど、仕事があって何よりなんじゃないの?

と思いつつ、宥め賺して作業を進めてもらっている毎日が続いています。

『FPの家 Y邸』

ようやくクロス屋さんが現場に入ってくれました。

まずは石膏ボードの出隅部分にコーナーテープを取付けます。

そして継手部分やビス頭、コーナーテープ廻りのパテ処理を行います。

真っ白くなりながら頑張るクロス屋さんです。

ありがとうございます。

パテを塗り、乾いたらペーパーを掛けて平らに均します。

一度で平らにならなければ、もう一度パテを塗り、乾かし、平らに均します。

パテにも種類があるようですね。

一番下のパテが下塗りです。

粒子の粗い下塗り用パテを塗ります。

写真は下塗り用のパテです。

このパテ、表面が粗いので仕上げには使えません。

乾くと真ん中が痩せて凹みます

下塗りパテの上に塗るのが、粒子がさらに細かい仕上げ用パテです。

パテの幅を少し広くすることでパテの傾斜が緩やかになり、表面がなだらかになります。

下塗りと仕上げの間に中塗りパテを塗る事もあります。

全て大工さんの下地次第なんですよね。

そして下地をカバーするのがクロス屋さんです。

時間は掛かるけど、パテ処理を丁寧に行わないとクロスの仕上がりに影響が出ます。

弊社の場合、紙クロスを使う事が多いんです。

ビニールクロスに比べると、紙クロスって下地の凹凸が出やすいんですよね。

だから必死にパテを塗り、ペーパーを掛けています。

この時期の現場が真っ白で粉々しているのは、こうしたクロス屋さんの努力の証なんですよね。

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クロス屋さん、引き続き頑張ってください。

きれいな仕上がりを期待していますから・・・。

posted by Asset Red

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