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考えてみましょう。
例えば、2000万円の家と2500万円の家があったとします。
前者は普通の家です。
例えば、現行省エネ基準程度の家です。
そして後者は夏涼しく冬暖かい家、もちろん省エネ性も高いんです。
500万円の違いって大きいですよね。
でも、考えてください。
暑い家・寒い家って問題です。
何故なら病気になってしまいます。
悪ければ、熱中症やヒートショックで倒れてしまうかもしれません。
そうならないようにする為には、全館冷暖房が必要となります。
脱衣所の平均室温が12.4℃の家と14.6℃の家を比較すれば、健康寿命は4年も違うそうです。
もはや『我慢の小エネ』が通用しないのは自明の理。
長寿世界一の我が国の健康寿命が短い事が、それを証明しています。
結局保険制度に守られて、膨大な医療費を掛けながら、ただ長生きしているに過ぎないんです。
でも、全館冷暖房にはお金が掛かります。
普通の家と暖かくて涼しい家の電気代を比較すると、10万円/年程度の違います。
当然後者の方が安いんです。
30年で300万円の違いです。
でも過去の実績によれば、電気代は年3%程度上昇していると云います。
そして先進国の様子を見ていると、電力の自由化を果たした国々は等しく電気代の高騰が起こっています。
高騰が無くても年3%上昇すれば30年でおよそ480万円、高騰すれば完全に逆転です。
同じ500万円を払うなら、電力会社や燃料会社ではなく建物に掛けた方が良いと思いませんか?
そうすれば、病気が減り医療費の削減を図ることも可能です。
ある調査によれば、一般的な家庭における『断熱性向上による疾病予防における便益』は2.7万円/年になるそうです。
病院に払うお金や休業補償の費用がこれに当たるようです。
30年で81万円。
どっちが得か、良く考えてみましょう!
快適さだって、比較になりません。
posted by Asset Red
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