新しいイメージシートが手元に届きました。

今日の練馬・板橋も暖かかったですよ、身体を少し動かすと汗ばむくらいでした。

『FPの家 S邸』

新しいイメージシートが届きました。

早速足場に登り、括りつけてバシャ!

思ったよりも小さいですね。

『ボロンDEガード&ボレイトシールのW受賞』をアピールするためのイメージシートです。

Gマークが目立ちます。

でも、ボロンDEガード&ボレイトシールって何?

って云う感じですよね?

見学会の際には、きちんと説明できるようにしなければ・・・。

アピールポイントをまとめる必要もあります。

あっ!

ボロンDEガードとは、高濃度ホウ酸水溶液を使った木材劣化対策処理の事です。

標準処理

1階全部処理

そして全構造材処理

の3タイプの施工の中から、お好みのタイプを選んで施工します。

全ての処理で、最長15年の保証が可能です。

合成殺虫剤のように、5年で薬効が切れる心配はありません。

一般的には防蟻処理と云われている工事ですが、木材腐朽菌や食害昆虫にも効果があるので、敢えて木材劣化対策処理と呼ぶようにしているんです。

他ではやらない施工を色々と行うのも特長だと思います。

例えば写真のようなケースでは、配管廻りの隙間がシロアリの通路になってしまいます。

だから、その隙間にホウ酸含有のパテ『ボレイトフィラー』を充填する事で、通路を塞いでしまいます。

基礎立上りと耐圧盤の取合い部分にある巾止め金具の周りも、同様の処置が必要なんですよね。

だから、ボレイトフィラーを充填しています。

比較的見落とされがちなシロアリの侵入経路は上図の通りです。

大抵の防蟻処理では、何の手当もしていない事が多いんですよね。

左図のような箇所には、ボレイトフィラーを使います。

そして右図のような箇所には、ボレイトシールを使うんです。

こんなシール剤です。

ホウ酸が含有された油性シーリング剤のため、長期に渡り硬化しません。

そして、ホウ酸による耐蟻性を持続する事が出来ます。

このシールを右図のような箇所に充填すれば、シロアリの侵入経路を塞ぐことが出来るんです。

残念ながら、まだ玄関土間にコンクリートを打設していない為、施工写真をお見せする事が出来ません。

見学会の時には、お見せできると思うんです。

是非、ご覧ください。

まだまだ、あります。

至る処にホウ酸水溶液が噴霧されています。

だから、現場中白い粉でいっぱいなんです。

例えば、外壁合板。

現場内に積まれた、端柄材もホウ酸が付着しています。

写真は、壁下地用の半柱です。

白い粉が見えると思います。

当日はホウ酸チェッカーも用意しておきますので、目立たない所でご確認いただけます。

ホウ酸濃度が濃くないと、赤く反応しないスプレーです。

これをシュッと一吹きして、5分程度待ってください。

赤くならなければ、ホウ酸が薄い証拠です。

薄いホウ酸は、シロアリには効きません。

シロアリについて、色々と知ることが出来ると思います。

現場では、窓廻りのウレタン処理が始まりました。

そして、壁パネルの気密処理も同時進行しています。

見学するにはちょうどいいタイミングかもしれませんね。

まずは、24日の『FPの家 T邸/完成見学会』を体感していただきます。

そして、31日の『FPの家 S邸/構造見学会』を見て戴ければ、FPの家の事がよくわかると思います。

2週連続なんて、珍しい事だと思います。

是非、お越しください。

posted by Asset Red

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