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繊維系断熱材のカタログを見ています。
あっ!また載ってる。
吸放湿性能の比較というグラフです。
各繊維系断熱材の吸放湿性能を示しています。
隣にはこんな文章が載っていました。
ウッドファイバーは高い吸放湿性能があります。
グラスウールやロックウールには、ほとんどその性能はありません。
吸放湿性能が高いとされているセルロースファイバーや羊毛よりも高い吸放湿性能を有しており、壁内部の結露の発生を抑制し、室内の湿度環境を快適に保ちます。
別に否定はしません。
でも、このグラフを見る度に疑問に思うんです。
例えばウッドファイバーの吸湿量は229g/㎡、放湿量は180g/㎡。
双方に49g/㎡の差があります。
この差って何なんだろう?
断熱材内部に湿気が残るって事なのかな?
時間を掛けて乾燥するのかな?
乾燥する前に吸湿したら、断熱材内部に残っている湿気分吸湿性能は落ちるのかな?
以前、現場で余ったウッドファイバーを濡らしてしまったことがありました。
乾かして使えばいいや、なんて簡単に考えていたんですよね。
日向に干しておけば乾くでしょ!
でも、全然乾きません。
結局、諦めて捨ててしまいました。
湿気を吸った断熱材の断熱性能は当然低くなります。
断熱性能が下がれば、結露することだって考えられますよね。
乾かさなければ、カビだって生えるかもしれません。
この疑問、昔からずーっと持っています。
断熱材メーカーの方に聞いたことがありますが、明確な答えは戴けませんでした。
誰か教えてくださいませんか?
posted by Asset Red
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