昨日の事を書きたいと思います。
現場見学会の準備をしていて、ふと思いました。
会場を照らす工事灯の玉が切れていた為、近くのホームセンターに寄った時の話です。
陳列棚には沢山の電球が並んでいます。
あれ?白熱電球がある。
電球には、白熱電球・電球型蛍光灯そしてLED電球があります。
でも、白熱電球って大手メーカーは撤退している筈・・・。
パッケージを見てみると、知らないメーカー名が書かれていました。
久し振りに見ました。
懐かしい・・・。
値段を見ると、LED電球の1/10以下になっています。
心が揺れました。
LED電球の効率の良さは、皆さんもご存知だと思います。
①他の電球と比べて消費電力が大変少ないため、電気代を安くすることができます。
白熱電球に比べて約1/5程度 、電球型蛍光灯とはさほど変わりません。
②とにかく長持ちします。
白熱電球の寿命は1,000~2,000時間程度。
電球型蛍光灯の寿命は13,000時間程度。
そしてLED電球の寿命は4万時間程度。
凄い違いですよね。
でも、デメリットもあります。
①とにかく高い。
②360°均一に光が届く蛍光灯や電球に対し、LEDは均一に光を放射できません。
場所によって明度が異なる為、工事灯としては不適格かも?
性能と価格のどちらを取るのか?
ちょっと大げさですが、ここで『ふと、思った』訳です。
安価な低性能住宅と高価な高性能住宅、どっちがお得なの?
どの位お得なの?
白熱電球とLED電球の場合は、これがハッキリしています。
でも、住宅の場合は難しいんですよね。
省エネ性
健康維持&増進に伴う保険・医療費そして休業補償
快適性
長期に渡る維持費等々
しっかりと検証すれば比較できると思うんですが、その為の情報が圧倒的に少ないのが現状だと思います。
少しづつ改善されているとは思いますが、まだまだですよね。
なんとかせねば・・・。
電球のように簡単に買い替えることができないだけに、急を要する問題だと思います。
えっ!どっちを選んだのかって?
白熱電球を選びました。
だって、安いんだもん。
そもそも、工事灯って寿命が来る前に割れちゃうことが多いし・・・。
LED電球って、現場で使うと、なんとなく暗く感じるんですよね。
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